私のためよ。
猫は言います。
男のために。
これも実は
自分が愛されるために
綺麗にするのですから、
同じことかもね。
でもね、
ベクトルが、
男を意識し過ぎてしまいますと、
男に見破られてしまうわよ。
男は
ハハーン、俺のために、なんだな、
や、
俺を狙ってるな、
と思いだしたら、
女の負けなのよ。
気を引こうと意識してると思わせてはダメ。
もっと、
ツンとしてなさい。
「あら、とんでもない勘違いね、
そこまでしなくても
愛されますから、」
と
猫のようでありなさい。
おもねないことよ。
男が好まない保守的なオシャレよりも、
あなたが本当に着たいもの、化粧をしなさい。
あなたの愛する人が好まない服装だろうと、
構わず着なさい。やりなさい。
それが
自分主張の猫なのよ。
自分を通しなさい。
すると、
男はあなたに合わせるようになるわ。
あなたが男に合わせていたら、
あなたはいつも男の方を見てないといけなくなるわよ。
そんなの、下女になりたいの？
自分を持つとは、
愛されるとはそういうことからなのよ。
それよりも
男全体のため、
花でいてあげるため、
愛する男のために綺麗にしておいてあげる、
ならいいわね。
あなたが大事に花扱いされるためにも。
だけどももっといいのは、
自分自身、
男を忘れて楽しみなさい。
自己愛でいなさい。
そういうことよ。
すると
凛とした美しさと
世界観ができあがるわ。
しかも、
下心よりも、
無心に無邪気に
楽しんでいる姿がもっと、
愛らしいものだわ。
いいこと？
綺麗にするためには
お金もかかることを
男に思わせるのも
大事なのよ。
人だけが生きている地球じゃないのよね。
天国にしたいから・・・「君は僕の天使」投票よろしくお願いします。
天国にしたいから・・・「君は僕の天使」投票よろしくお願いします。
まりあ