もてなす悦び展

さて、日曜、ジャッキーに会った後に、私とまみっくす、幼馴染のえっちゃんが向かったのは、三菱一号館美術館で開催されている「もてなす悦び展」

ジャポニズムの影響を受けた、ミントンやティファニーの茶器などが展示されている美術展です


駅にはられているポスターがとても素敵だったのでずっと気になっていたのですが…なんと、友人moyuちゃんが「ますみんが好きそうだからチケットおくるよー」と、持っていたチケットを送ってくれたのです

なんで分かったんだろう！テレパシー?!というような現象。moyuちんありがとう～～
おかげで素敵なものを目に焼き付けてくることができたよ～～


三菱一号館美術館は東京、丸の内にあるのですが、このあたりは昔ながらの素晴らしい建築物がいっぱい！
歩いているだけでも気持ちのいい大通りを抜けて…

このかわいらしいピンク?オレンジ?の建物が三菱一号館美術館日本で最初の洋風事務所建築の建物だそうです。「もてなす悦び展」の展示の旗が、ティーカップ柄でかわいい。↓

こうやって顔を隠すとどっちがどっちだかわからなくなる私とえっちゃん。あ、でも細い方がえっちゃんって言うとすぐ分かるか・・・ここが美術館の入り口でーす！↓

中は昔ながらの洋館なのですが、美術館としての機能はとても近代的。
途中途中である自動扉やエレベーターなんかは最新のものが設置されていて、丸の内っぽい感じです！

展示されていた茶器はどれも素晴らしかった！
日本が、日本文化が、海外からどんな目線で見られていたのかが分かる展示でした。
ヨーロッパの文化に、和のモチーフが取り入れられ、素晴らしく調和しているものが多数あって。。。

やっぱり、ティーカップが素敵だったなあ。
銀細工のプレートも。

中には「え。欧米顔の仏像？！」っていうような、若干間違ったものもあった気がしましたが（笑）
「朝顔」が和のモチーフとして積極的に取り入れられていたというのも意外でした。
朝顔って、当時の西欧諸国では「珍しい日本の花」と捉えられていたんだなあ。
日本ではどこででも見られるものが、他の国から見たら美しい、珍しいものとして捉えられていることもあるわけで・・・

日本の文化、和のモチーフに対して、新鮮な目線を持てた気がします
島国であり、鎖国もしていた日本は、独自の文化が形成されている国。誇れるものが沢山あると思っています。

日本大好きな私ですが、更に諸外国に、この国の素敵なもの、正しい思想や文化を伝えられたらいいのになあ、と思いました。そのためには、日本人自身が、ちゃんと自分の国の良さを分かっていないといけないし、歴史を知っていたりしないといけないんですよね。せっかくいいもの持ってるんだから、ちゃんと伝えたいなあ、と。
・・・・おおっと、壮大な話になってしまった。


そんなことを思いながら、美術館を出て、お次は隣りのビルで一休み。

こんな素敵な緑の広場があるのですよ～
「丸の内ブリックスクエア」という、カフェとか雑貨屋さんが入った施設。

洗練されてるなあ。。。というのが丸の内の印象。

中庭にあるカフェのテラスで人々がなごんでいて、素敵でした。
私たちも、チョコレート専門店にてアイスと飲み物を買って、ベンチでまったり。

お店の高級板チョコ、あまりに美しかったので撮影。
タイルみたい。板チョコ1枚1600円くらい。高っ
でもおいしそう。。。

ジャッキーに会って、素敵な茶器を眺めて「東京散歩」の名にふさわしい散歩コースだったなあ。
充実の休日でした