こんばんは
絵本好きスタッフYuka です
あ、先にお知らせをひとつ
～7/26(土)の0~1才の会、先ほど予約が定員に達しましたので、受け付けを終了します。キャンセルが出ましたら、またこちらからお誘いさせていただきます。
～さて、今夜は、この本から
『絵本の記憶、子どもの気持ち』
山口雅子 福音館書店
子育てアドバイザーとして仕事をしていると、よくこんな質問を受けます。
子どもに絵本を読んであげると良いとよく聞くのですが…先生のようにうまく読めません…せっかくおもしろいとおもって読んでも、ちゃんと聞いてくれないから、うちの子は絵本が嫌いなんだと思うんですけど、どうなんでしょうか？この本には、答えになるようなことが書かれていて、私の思いはスッキリしました
大学生に『幼い頃に好きだった絵本』について、レポートを書いてもらい、そこから見えてきたことが、まとめられています。
レポートから、気になる文章を抜粋させてもらいます。
読んでもらった時のお母さんの声がよみがえってきた絵本を読んでもらう時は、私だけのお母さんでした。(仕事で忙しく兄弟もいる子)お話がおもしろかった…それより大好きなお母さんが読んでくれることが嬉しかった。絵本の内容より、大好きなお母さんやお父さんの声が心に届いているのですね
子どもたちは、読み方がうまいかどうかで判断していないのですね
絵本が好きか嫌いかではなく、大好きな人との時間を受け取っているのですね
私も仕事をしていて、忙しく過ぎてきてしまった育児だったけれど、もしかしたら我が子も大人になって、こんな風に思い出してくれることがあるかもしれないなぁ…
なんて思いました
私は、絵本を育児に取り入れるかどうかは、好みの問題だと思っています。
苦手なことを無理して取り入れなくても、お父さんやお母さんの、好きなことや得意なことで遊んであげられたら、子どもはとても喜ぶと思いますよ～
たまたま、私たちが絵本が好きなもので…
ブログでは、これからも絵本をおすすめさせてくださいね
すべての出会いに感謝
スタッフ一同