沖縄久米島から、
のどかシャーマニズム
月丘 和果
つきおか のどか です
文章にしてみると、
気がつくことってあるね。
野良猫男子坂爪圭吾さんの
昨年の久米島滞在記の続きを
1年ぶりに書きあげた後、
何故か、体が痛くて、ほとんど眠れなかった
そして、1晩。
明けてみて。
あの時、最後に。
私の間違いに
気がついたのでした
純粋なエネルギーそのもののあなたは地球で貴重な存在《野良猫男子坂爪圭吾さん久米島滞在記★最終話》
私が本当に彼に伝えたかったことは、
全然、違ったんじゃないのだろうか
当時、最後に
フェリー乗り込む彼を目の前にして、
言いたいことを言おうと、
最善を尽くしたつもりだったけど、
本当は、自分でも、
わかっていなかった。
だから、それをごまかすために、
上から目線で説教じみた事を言ってしまったのかもしれない
本当に伝えたかったことは、
言えてない気がする…。
だけれど、それが何だかわからず、
ずっとモヤモヤしていた。
「私を忘れないで」という
坂爪さんのメンヘラソングがある。
その曲が好きで、
私は、何度も聴いてた。
そう言ったら、坂爪さんは、
ちょっと嬉しそうだった。
そして、私は、
こう続けた。
「「私を忘れないで」って曲は、
好きだけれど。
この島を出たら、もう私のことなんか、
忘れてくれてもいい。
ただ、一緒にいる時間は、
大事にして欲しかった。
もう2度と
会えないのかもしれなんだから。」
この時は、これは
全うな正直な気持ちだと思ってた。
けれど、これは、
本心だったのだろうか?
本当に
私が、伝えたかったのは…。
本当に、本当に、本当に、
素直になっていたとしたら、
伝えたかったことは、、、、
「私を忘れないで」
だったのでは、
ないのだろうか?
自分でもわからない。
自分が誰かの心に残に値する存在だと、
自分で全く思えてなかったから。
前夜に私のインナーチャイルドが出て来て
泣きはらしたように。
母親にさえ、置いてきぼりくって、
頑張って我慢していい子でいても、放置されていたから、
私が誰かの心に残るべき大事な存在なんて、
自分で許可できなかったんだ。
どうせ私は
誰にとっても取るに足らない存在。
忘れ去られちゃっても、
仕方がない。
そう信じ切っていて、
全く疑いがなかった。
「私を忘れないで」
今の私だったら、
そう言えるのだろうか…?
ちょっと、まだ自信がない
けれど。
この気付きは、これからの私にとって、
とっても大きな気付きなのだと思う。
「私を忘れないで」
そう言える私になろう。
「私を忘れないで」
これは、
私のインナーチャイルドの声でもあるんだ。
すったもんだばかりで、
シンドイ離島暮らしだったけれども。
久米島に住んでいなかったら、
坂爪さんとも出会えていなかった
なんとも
不思議な御縁。
全ての出会いと御縁は、
奇跡
魂の成長のためにある
坂爪大明神、
やっぱりスゴいな
そして、このヒトと、
約半年、よくわかんないまま、
すったもんだと毎月会っていた私も、
我ながら結構スゴいと思う
そんなアホなアタシのこと、
忘れないで下さい
この後、久米島をフェリーで離れた彼は、
この曲をアップしてくれていた。
これがきっと、
彼のメッセージだったんだよね
私が泣いた古民家の夜。
彼は、ギターがものすごく難しそうな
この曲を何度も弾いて、練習してたんだ。
私そっちのけで
今だから、言える。
ありがとう
出会いは奇跡
だから。
また強く生きて行ける