沖縄の久米島から、

 

心はいつでも

シャスタから、こんにちは音譜 

 

月丘 和果

つきおか のどか です。

 

ビーチに泳ぎに行って、

私の車の鍵を失くす大失態をした

 

坂爪圭吾さんが、

日が暮れて、帰って来た。

 

少しは反省しているようだが、

そう普段とほぼ変わらない様子。

 

 

坂爪さんの言い分は、コチラだよ右矢印

 

鍵を探して、2時間ほど

海を泳いで探したというので、

 

さぞやお腹が

空いているだろうね照れ

 

シャワーを浴びて、洗濯機にスイッチを入れたら、

ギターを弾き出す坂爪さん。

 

んーと真顔

 

少しくらい食事の支度を

手伝って欲しいのだが…あせる

 

ギターを真面目に弾いている様子なので、

声をかけるのも躊躇したけれど…

 

 

大根おろしをするくらい、

やってくれてもいいだろう真顔

 

 

アタシは、心から

あなたのご飯を作るのを、楽しくてやってるけれど、

 

 

家政婦じゃねーぞ真顔むかっ

 

 

世の主婦の方々がそういう気持ちが、

よくわかった真顔

 

 

このまま、自分がイライラするのが

嫌なので、意を決して言うてやった!!真顔

 

 

「さかつめさーん。

 

 もし、手が空けられるようなら、

 ちょっとお願いしたいことがあるんですけど…。

 

 大根おろしすってくれると、

 嬉しいでーす。」

 

 

「あ?」

 

 

一瞬、場が凍ったがグラサン

 

坂爪さんは、ギターを置いて、

快く大根おろしをすってくれた。

 

 

「このおろし器、目が粗くて、

 なんだか、むずいっすね。」

 

 

「そうなのよー 

 なんか変わってるよねー。

 

 苦労してもさ。同じ苦労を共有できる人がいるだけで、

 なんだか、心が癒されるもんだね。

 

 そういう人が一緒にいてくれて、良かったー照れ

 さかつめさん、ありがとうキラキラ

 

 

 

夕食のメニューは、塩サバ焼きと、

ナーベラーというへちまの味噌炒めだよキラキラ

 

野良猫男子生活では、

塩サバ焼きを食べる機会なんて、ほぼ、ないでしょ?

 

フツーのお家のご飯を

この人に食べさせてあげたかった照れ

 

 

「このみそ、

 ダシも入ってるんですか?」

 

 

「うん?

 北海道のコンブからダシ、とってるよ?

 

 お味噌は、タイラの味噌って言って、

 久米島の無添加みそだよ。美味しいよね。」

 

 

「うん。ダシが入っていると、

 違いますよね。」

 

 

???もぐもぐ

 

ダシが入ってない

みそ汁なんて、あるの?真顔

 

私には、

疑問だったのだが…もぐもぐ

 

そこは、突っ込まなかったチュー

 

 

が、しかし。

 

ほとんどの会話に、坂爪さんの返事は、

「はい。」しか返って来ないぐすん

 

会話が続かずに、

空気が重いなショック

 

坂爪さんは、自分が食べ終わると、

さっさと食器を流しに置いて、

 

闇に消えてしまった真顔

 

そして、

しばらく帰って来なかった汗

 

ひとり取り残されて、

塩サバをつつく私…チュー

 

 

あれ?何だよ。寂しいな。

なんで、こんなんなっちゃったんだろう?しょぼん

 

 

やっと帰って来た坂爪さんは、

月を見に行って来たと言い、

 

今度は、めちゃくちゃ

真剣にギターを弾き始めた。

 

 

坂爪さんが大好きなドラゴンフルーツを

用意しておいたので、パソコンの隣に黙って置いた。

 

「おっ流れ星

 

ポーカーフェイスの坂爪さんが、

その時だけ、反応をしめした。

 

そして、

 

ドラゴンフルーツの入ったグラスを

手にして、

 

そーーーーーーっと、

静かに、

 

私に背を向けて、

もそもそと食べ出したキョロキョロ

 

 

えっびっくり

そんなにアタシ、嫌われてたん???びっくり

 

 

そして、

 

ドラゴンフルーツを食べ終わると、

即、ギターに向き合い始めた。。。

 

それを黙って眺めながら、

私は、自分の気持ちに向き合っていた。

 

 

坂爪さんのギターは好きだし、

 

こうして集中している様を

真隣で見られるのは、嬉しい。

 

坂爪さんが集中している創作の時間を

邪魔したいとは思ってない。

 

それは、正直な気持ち。

けれど。

 

なんか、モヤモヤする真顔あせる

 

 

話がしたいから、もう1泊して下さいって

お願いしたのに…。

 

アタシとの時間も大事にして欲しい。

 

この双反する思いに私の心は、

まっ二つになって、混乱していた。

 

どっちも正直な気持ち、

なんだよなぐすん

 

アタシをかまって欲しい。

って、わがまま、なんだろうか…しょぼん

 

 

坂爪さんは、ギターの練習を

やめる気はないみたいだし、

 

これを黙っていても、なんかモヤモヤするので、

正直な気持ちをシェアしようと思った。

 

 

「坂爪さん、私が近くに居て見てるのは、

 うっとおしいですか?」

 

 

「え?いや。。。

 そうなったら、オレが外に出ればいいだけだし。」

 

 

「そうですか…。

 少し、今、シェアしたいことがあるんですけど、いいですか?

 

 坂爪さんにとって大事な創作な時間を

 私も大事にしたいと思っています。

 

 こうして、坂爪さんのギターを近くで、

 聞いていられるのも、幸せだな…って聴いてました。

 

 これは、本当の気持ち。

 

 ただね。。。」

 

 

ここまで言ったら、泣きそうになってしまって、

しばらく言葉が出なくなってしまった。

 

 

「あ、じゃあ。オレ、

 ギターに戻りますんで。」

 

 

「ちょ、ちょ、ちょっと、まってください。

 まだ続きがあるんです。。。

 

 話がしたいから、

 もう1泊、して下さいってお願いしました。

 

 午前中は、ひとりで

 古民家で過ごしてもらったし、

 

 午後は、車の鍵を渡して、

 好きな所に、行って来て下さいって言いました。

 

 坂爪さんがひとりで過ごす時間を

 大事にしようと思って…。

 

 ただ、坂爪さんには、私との時間も

 大事にして欲しかった…。」

 

 

ここまで言ったら、

もう涙を止められなくなったので、

 

私は、黙って片付けをして、

古民家を出た。

 

 

帰り道の途中で。

 

 

慌てて出て来たもんだから、

冷蔵庫に残った食材置いて来ちゃったあせる

 

そう気がついて、

忘れ物をとりに、古民家に戻った。

 

 

そうしたら。

 

あれだけ真剣にギターを練習していて、

夜中まで続けると言っていたのに、

 

彼は、もうギターを

弾いていなかった。

 

 

どうもYoutubeの動画を

見ているようだった…ニヒヒ

 

 

声をかけず、何も言わずに、

冷蔵庫から出した食材を持って、私は黙ってお家に帰った。

 

 

 

 

すごく悲しかったえーん

 

 

続き…タコ 右矢印

 

純粋なエネルギーそのもののあなたは地球で貴重な存在《野良猫男子坂爪圭吾さん久米島滞在記★最終話》

 

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