ヴィーナス(魅力)の誕生

ヴィーナス(魅力)の誕生

星と色の研究家が、人生の神秘を解読します。

皆様、こんにちは。

エンジェリックデザインの高瀬美智子と申します。


1995年頃より、世界の神秘や古代の智恵、星と色を探求。

オーラソーマ(R)という英国式カラーケアシステムのカラーケアコンサルタント(通称カラーセラピスト)を取得、現在アストロロジャー(占星学家)として活動しています。



アストロロジー(西洋占星学)やカラーセラピーの鑑定を対面または郵送やデータ送付で行い、鑑定歴21年。



●私のオフィス「Angelic Design」サイトです。

http://www.angeliclovers.com


●カラーケアコンサルタントやアストロロジャーとして20年以上のキャリアによる体験から確証を得たのは

人は、すでにその人の中にたくさんの才能や魅力や可能性を持っている!


人生を創造する力はその人自身の中にある、ということです。


そういったことをベースに、星や色などの話をシェアさせて頂きたく存じます。


●「ヴィーナス(魅力)の誕生」というメールマガジン も発行中!

https://www.mag2.com/m/0000131331


ブログは気ままに自由に綴らせて頂いております。

どうぞ宜しくお願い申し上げます。



●これまでの活動実績やメディア掲載履歴
http://www.angeliclovers.com/keisai.html


カラーケアコンサルタントとして 紹介頂いた雑誌や各種メディア掲載履歴のページです。
インターネットテレビ番組やラジオ出演、大手飲料メーカーアサヒ十六茶ノベルティカラー監修、女性ファッション誌「WITH」(講談社)掲載等。実績としては占星学の書籍「DARKSIDE ZODIAC」の監修や2007年クリスチャンディオールパリコレキックオフパーティなどにカラーセラピストとしてお仕事させていただきました。


























































































































































































































































































皆さま、こんにちは。
エンジェリックデザインの髙瀬美智子です。

 

本日11/22、トランジットの太陽はいて座に入りました。

 

 

 

上記記事(2011年)を再掲致します。

 

 

 

 

いて座の1つ前の星座はさそり座です。

 

 

12星座は輪廻。

さそり座のステージで深く狭く集中する経験をしたことから、いて座はその反動で遠方へと高く飛び立ちます。

(遠方=「海外」も、いて座やいて座の守護星の木星の管轄です。)

昔の名画『風と共に去りぬ』のラストシーンで、主人公のスカーレット・オハラが大事なものを失い悲嘆にくれたあとにつぶやく

 

「明日は明日の風が吹く」という名セリフがあります。

 

 


 

主観ですが、このセリフはさそり座の終わりからいて座へのバトンタッチをあらわしているような言葉に感じます。

(ちなみにスカーレットを演じたヴィヴィアン・リーは太陽がさそり座、水星がいて座)


 

さそり座のエネルギーは深い情愛や執着をあらわします。

 

 

 

 


けれど人生のある地点で、その執着を手放す必要が出てきます。

さそり座の次のステージはいて座です。


いて座は常に「大丈夫!なんとかなるさ」と楽観的な希望をもたらします。


「だって、世界は広いのだから」と。




 

いて座の楽観性はユーモアと高い知性に裏付けられています。


世界は広い。

 

広い世界に触れてどんどん自分をグレードアップさせていこうとするのがいて座のエネルギー。


そして「知は力」。知識や教養によってどんどん世界を広げること。

「本」もいて座のあらわす事物です。

 

それも哲学・思想・精神性・抽象的な学問・学術関係・法律など高度な学問、海外の学問など。

 

 



 

「もっと高く、もっと広く、もっと遠くへ!」

それによってどんどん人生がグレードアップ、ステージアップしていくのも事実。

金魚鉢の金魚は鉢以上に大きくならないことを無意識に知っているので、海へ飛び込むかのように広い世界に飛んでいくのです。


 

 

・・・さて、ここからは私の体験談です。

私は金星がいて座にあります。

 

金星はホロスコープでその人の愛情表現傾向や美的感受性をあらわす星ですが、16歳~24歳位までの、運命傾向、その時期に育てる才能も示す天体です。

その年齢域の時期私は、まさにいて座的に(?)プライベートでは読書と海外旅行に明け暮れていました。(※本と遠方への旅がいて座エネルギーということはその時期には知る由もありませんでしたが)



広い世界を見ること、精神性を高めることにつながりそうな内容の本も読み漁った時期です。

 

海外旅行ではショッピングや観光目的ではなくパワースポットや美術館、専門分野の師など、「自分を高めてくれそう」と思いこんだものが目的の旅ばかりでした。

けれど24歳のとき、ふと、


得た体験や知識も現実や仕事に応用できなければ、又自分にとっての幸せな結果を現実に出せなければ机上の空論になってしまう空しさに直面しました。


 

今思うと、この「現実に応用できなければ机上の空論」はいて座の対向星座である、ふたご座の質の影響だったのかもしれません。

いて座の知識は抽象的なもの、学術・精神性・哲学などですが、ふたご座の知識は現実的、HOW TO系、すぐ使える知識です。



いて座が対向星座のふたご座と融合したとき、いて座は“精神性を現実に使えるものとして”表現できるのです。



思い起こせば、オーラソーマ(R)や占星学は21~22歳のときに出会いましたが、実際に仕事にしたりその智恵を少しずつですが人生に応用できはじめたのは25歳からです。

 

 


 

 

知識は使うことで智恵になり、血肉となり、人生や行動を変えていけると気づいたのです。

・・・と、ここまで私のいて座体験をお話しました。


太陽がいて座にあるこの時期は、人生をグレードアップしてくれそうな本や機会に触れてみてください。

 

「明日は明日の風が吹く」

 

“現実に使える智恵”によって明日は変わっていくことに、いつにも増して気づくかもしれません。

 

 

 

 

 

アストロロジー(西洋占星学)リーディング、鑑定歴:2003年~
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ANGELIC DESIGN 髙瀬美智子

 

 

 

皆さま、こんにちは。
エンジェリックデザインの髙瀬美智子です。

 

現在、トランジットの太陽はさそり座を通過中。

 

 

 

上記記事(2011年)を再掲致します。

 

その昔、美川憲一氏の「さそり座の女」という歌がヒットしました。

 

 


 
 

1972年発売というかなり昔ですが、多くの人がご存知の曲かと思われます。

女性の、ドロドロした情念的な愛を歌った曲。


この歌が「ふたご座の女」とか「みずがめ座の女」という、どちらかというとクールで情念にとらわれない傾向を持つ軽やかな風の星座でなく、

 

深い重みがあり、一点集中型、持続傾向のある「さそり座」としたところに、作詞家は占星学に造詣のある方なのではないかと感じてしまいます(笑)


 
ちなみに、太陽星座がさそり座でなくても、ほか天体がさそり座やさそり座と関連のある8ハウスにあったりすると、当然のことながらさそり座のエネルギー傾向は増します。

 

その逆も然りで、太陽星座がさそり座でも、ほか天体がエレメントの異なる星座に集中していれば、さほどさそり座の質は顕著ではありません。

 

(追記:余談ですが美川憲一氏は、本能をあらわす月がさそり座に位置)
 
さそり座という質が持つ、情念深さ、愛着の深さ、執着、根深さ・・・。


なぜさそり座はそれらをあらわす星座なのか。

今回はさそり座のエネルギーの秘密に迫ってみます。


(※さそり座の人が、という意味ではなく、さそり座という星座の質についてのお話です。)

 


さそり座の代表的な質は、「I transform ~私は変容する~」です。


古い自分が死んで新しい自分に生まれ変わる。
 
ここでいう変容というのは全く新しく生まれ変わることですから、別人に生まれ変わっていくこと、を示します。

 

 


 

ある意味、ありのままの自分に満足せず、大きく変容していくのです。


では、何をもって変容していくかというと
 
「深く関わる人間関係によって自分が新しく生まれ変わっていく」
 

あるいは「自分がそれと一体化するほど深くのめりこむ何かを通じて」です。


「あなた色にどっぷり染まる」「はまり役となる」とでもいいますでしょうか。

 

 


 

そして、深く関わる人あるいは対象によって人生までもが変わることです。
 
特定の人あるいは特定の対象と深く関わることによって自分を変えていく。
 
たとえばこれが仕事、研究、趣味であれば、その分野のスペシャリストになる可能性を秘めています。


文字通り「はまり役」となります。
 
そしてもしこのエネルギーを人間関係に注いだ場合、一途で献身的な愛情となります。

 


さそり座のエネルギーは愛情においても「究極」を潜在的に求めているようです。

 


さて、さそり座のエネルギーが未成熟のとき、その「究極」を求めるエネルギーは「特定の相手への必要以上に執着」という形であらわれることが少なくありません。

 


それは「相手あってこその自分」と思うからです。


潜在的には「相手がなくては自分は生まれ変わることができない」と思っているかもしれません。


だからこそ自分が生まれ変わるために、特定の相手に執着します。


なんとしても変容が完了するまでは手放したくないのです。

 

さそり座の執着はここから来ていることが多いようです。


さて、潜在的には自らの変容を求めているからこその執着なのですが顕在意識では気づいていないため、ひたすら特定の相手への執着で、苦しい切羽詰った感情となるかもしれません。

 


けれど、必要以上に執着している時点で「自分は自分だけでは何か足りない、欠けている。相手に欠乏を埋めてもらいたい」という不足感をあらわしているのです。


そういった時は不思議なもので、まるで鏡の法則のようにますます自分自身の欠乏を感じるような関係を選択してしまいます。


例としてあげますと「このままの自分では愛されない」と思ってしまうような安定しない相手や不毛な関係を選択してしまうなどなど。


ゆえに、さそり座のエネルギーが未成熟のときは恋愛あるいはパートナーシップにおいて時に渇望、絶望、不足感を感じるかもしれません。

 

(※再度注意ですが、さそり座の人が、という意味ではなく、さそり座という星座のエネルギーについてのお話です。)

 

 


さそり座の絶望は果てしなく深いものです。

 

 

 

 

さそり座の支配星は冥界(黄泉の国)の王プルートの名前を持つ冥王星です。


そのエネルギーが破壊的な方向にいくと、時に幸せを選択しないという隠れた復讐の形になるかもしれません。

 


けれど、オールオアナッシングをあらわすさそり座のエネルギーは絶望の底に落ちるところまで落ちたとき、V字回復のごとく不死鳥のように蘇るのです。

いくら外に求めても、求める愛を得られないと悟った時、ようやくさそり座の未成熟のエネルギーは折り返し地点を迎えます。




反対側の星座のおうし座が「自分の欠けている部分を補おうとするために外に求めるのではなく“そのままの自分に満足しなさい”」と影響を及ぼしてくるからです。

 

 

 

おうし座はカラーセラピーでいえばコーラル色であらわされることがあります。

 

コーラルの色彩言語に「愛の智恵。ありのままの自分を愛する智恵」というものがあります。

 


不思議なことに、さそり座が「そのままの自分」を受け入れたとき、自足したときに、ようやく求めてやまなかった本当の愛に出会います。

 

「このままの私が愛される」心底の安心感です。

いえ、もしかしたら愛はすでにあったのかもしれませんが、わざわざ難しい道「この方法でなければ」という強いこだわりに囚われていて受け取ろうとしなかっただけなのです。

そして、さそり座がそのままの自分に満足した時、あれほど強烈に深かった執着は昇華され、極端さは減り、平均的になります。

 

 




だって、求めていたものは外ではなく自分の中にあったのですから。


この感覚は、決して抽象論ではなく実際に絶望の淵から這い上がった際に備わる感覚です。

 

不死鳥は「外ではなく、自分の内側に力はある」感覚を備えて生まれ変わってくるのです。

 


進化したさそり座のエネルギーは関係性において無限大です。


自足したエネルギー「そのままの自分を愛する」在り方は、まるで円のように、欠けていません。

 

だからこそ人間関係で円と円の関係で、無限大となっていくのです。

 


 

 

 

 

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皆さま、こんにちは。

エンジェリックデザインの髙瀬美智子です。


私事ですが、先月、また1つ年を重ねました。

 

年々、誕生日は、周りの皆様すべてに感謝の気持ちが濃くなってまいります。

 

 

 


 

 

そして、人は年齢を重ねることで分かってくることがあるというか、ようやく気付けることができることがあるのだなあなんて思います。

 

 

あくまで私の場合はですが、10代や20代の頃にはその良さが全く分からなかったものが、

 

遅ればせながら、30代後半位からようやく、その良さ、偉大さに気付けるようになりました。

 

 

 

日本や地域の歴史伝統、地域の風習、ご先祖様が残してくれた自然。

 

そういった先人からの贈り物の尊さ、素晴らしさ、有難さが、年を重ねることによって、ひしひしと身に染みるのです。

 


「もっと早く気づきたかった」なんて思いましたが、人の脳には、その年齢域にならないと気づけないことも多々あるのかもしれません。

 

 

 

 


そう思うと、年齢を重ねることによって得られる宝物や愛の、なんと多いことか。

全ての先人に感謝の気持ちです。

そして、私自身、これまで受け取ってきたものを恩返しできるように、日々真摯に精進し続けようと、改めて思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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