そろそろ来月の義母の三回忌の法要に向けて、

準備を始めています。

もうすぐ2年。

ほんとーーーーに、早いです。


現実の経過時間は

義母に向かう2年も

かなこに向かう2年も

同じはずなのに、

自分の心の中が違うと、こんなにも時の流れの感覚は違うものなんだなあ、と感じています。


存在感のあった義母でもあり、(^_^;) 折々に思い出すシチュエーションは多いです。

もっといろんなことを素直に教えてもらっておけばよかったな、と思うこともあり、

ムカムカした出来事を思い出すこともあり、

そのときそのとき、いろんな感情が起こってきます。


それは、思い出して当時の感情に縛られるのではなくて、

今ここにはいない義母と、関わりあった時間が確かにあった、ということなんだな、

っという客観的にみられる感覚が今はあります。


義母の自己主張に振り回されたことは多かったけど、

その行動力に助けられたことがあったことも思い出します。


人の側面は、裏表なんだなぁと思います。

表の性質ばかりをみていられたらいいけれど、

裏側が気になって仕方なくなる、

そして、その感情に縛られてどうにもならなくなるのも、、また人間ですね。

当時の感情は、今の私の中で昇華することができてるように、思います。

けれども、

当時のわたしも精一杯だったことを、自分の中で認めることもできます。



やはり、嫁姑として、深く腹を割って正面から向き合うことはできなかった関係性でしたが、

長い年月を同じ家で家族として過ごした経験は、

わたしの魂の記憶に残るものだと思っています。