想像ラジオ/河出書房新社
¥1,470
Amazon.co.jp
「想像ラジオ」いとうせいこう
次女が、学校で借りた本だけと、読んでみる?っと差し出した。
次女は、時々、おかあさんも読んでみる?っと本を勧めてくれることがあって、
それは、自分がいいなーっと思った全ての本ではないので、
わたしの嗜好に合わせてくれてるのか、
それとも
読後の意見の交換や想いの共有をしたいのか、っと思って、
勧められた本は読むようにしている。
東北大震災のことを扱った小説だった。昨年の3.11に発刊されている。
なんと言えばいいのか、、
むずかしい。
遺族の立場で、日が浅く読むのはちょっと厳しいかもしれないと感じた。
第4章まで読んだときは、
あぁ、著者はこんなことを言いたかったのかな~っと、客観的に読めていたような気がする。
死者と生者は、裏表、表裏、
互いが互いに望んでいることは、同じこと。
>決して一方的な関係じゃない。どちらかだけがあるんじゃなくて、ふたつでひとつなんだ
けれど、、
最後の第5章を読んだら、
胸に迫ってくるものがあって、思考がまとまらなくなってしまった。
私の中の悲しみが、共鳴してた。
次女は、
「大人になって、今の価値観が変わってからもう一度読んでみたい本」
っと言っていた。
>死者と生者は抱きしめ合って、生きてゆく。
中学生の次女の死生観の中で、かなこは存在している。
「想像ラジオ」エンディングの歌を。
「リデンプション・ソング」ボブ・マーリー
訳詩は、こちら
)
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「想像ラジオ」いとうせいこう
次女が、学校で借りた本だけと、読んでみる?っと差し出した。
次女は、時々、おかあさんも読んでみる?っと本を勧めてくれることがあって、
それは、自分がいいなーっと思った全ての本ではないので、
わたしの嗜好に合わせてくれてるのか、
それとも
読後の意見の交換や想いの共有をしたいのか、っと思って、
勧められた本は読むようにしている。
東北大震災のことを扱った小説だった。昨年の3.11に発刊されている。
なんと言えばいいのか、、
むずかしい。
遺族の立場で、日が浅く読むのはちょっと厳しいかもしれないと感じた。
第4章まで読んだときは、
あぁ、著者はこんなことを言いたかったのかな~っと、客観的に読めていたような気がする。
死者と生者は、裏表、表裏、
互いが互いに望んでいることは、同じこと。
>決して一方的な関係じゃない。どちらかだけがあるんじゃなくて、ふたつでひとつなんだ
けれど、、
最後の第5章を読んだら、
胸に迫ってくるものがあって、思考がまとまらなくなってしまった。
私の中の悲しみが、共鳴してた。
次女は、
「大人になって、今の価値観が変わってからもう一度読んでみたい本」
っと言っていた。
>死者と生者は抱きしめ合って、生きてゆく。
中学生の次女の死生観の中で、かなこは存在している。
「想像ラジオ」エンディングの歌を。
「リデンプション・ソング」ボブ・マーリー
訳詩は、こちら
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