- 「とりあえず、5年」の生き方/実務教育出版
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最近は、心理療法家、諸富祥彦先生のご本をよく読んでいる。
今の自分にフィットしたフレーズが、気持ちを楽にさせてくれるからだろうか。
もしかしたら、
自分の求めるエネルギーとは、別のところでがんばった疲れがあって、
無意識はそのバランスをとることを求めているのかな~っと思ったりする。
この本によると、
人生は、「5年1ステージ」で切り替わっていくのだそう。
考えてみれば、確かに。。
今年は、かなこを亡くして10年目の年であり、
5年前から流れは現在に向かっていたな、という実感がある。
そして、今は、たしかに、次のなにかに向かってる?、という感覚もある。
だから、じたばたしたり、揺れ揺れしたり、してるのかな。
「もし、明日死んでしまうとしたら?」
この問いに、わたしの中には、それはそれで、仕方ないこと。
と手放せるだろう、と感じるものがある。
もし明日死んだら、後悔することは、きっとあるだろう。でも、、、
ま、いいか、これがわたしの運命、と受け入れるはず、
っという感覚も同時にある。
いつ死んでもいい、
この感覚は、この人生を生きる上で、よいこともあれば、そうでないこともあると、
最近は感じている。
さっきの質問が、
「今日一日が、人生最後の日になっても構わないと思えるほど、心を込めて生きているか?」
に変わるとき、
返事に詰まる自分は、
もしかしたら、実際に明日死ぬことがあれば、後悔するのだろうか、と想像してみる。
明日、死ぬのなら、絶対にしておきたいことは何だろう?
日々自分に問いかけるように、生きてゆけたらいいな、と思う。
じたばたと揺れて、揺れて仕方ないしんどさを感じるとき、
自分の中に大きく揺れるほどの一本の軸があったことを思い出す。