佐藤叶夢 -10ページ目

佐藤叶夢

はじめまして、LAMSESS COFFEE-古代文明カフェ-を横浜市金沢区の金沢八景の駅近にオープン計画予定で、2年以内にオープンしようと考えております。よろしくお願いします。

【第1話 将来】
生徒会室

篠崎「もう三年かー。早いなぁ。」
南原「そうだなー・・・。」
篠崎「・・・」
南原「・・・」
篠崎「ちょっとぉぉぉぉお!」
南原「んだよ!!」
篠崎「第1話だよ⁉︎記念すべき第1話だよ⁉︎何この始まり方!読者去ってくよ⁉︎」
南原「知るか!!これが現実なんだよ!!」
篠崎「出た!!イッちゃんの口癖!いっつも現実現実って!」
南原「お前が現実見ないからだろ!」
篠崎「そんなことばっかり言ってると、キャラクター人気投票で落選するぞ⁉︎」
南原「興味ねぇよ」
篠崎「とかいってー。影で落ち込んだり、喜んだりしてるんじゃないのー?」
南原「ふざけんな。んなわけあるか」
篠崎「一つ言っておくけど、いっちゃんみたいな普通の人間がここでやってけるとは思えないから辞めた方がいいと思う。」
南原「俺が辞めたら生徒会崩壊だよ。」
篠崎「うわっ!自惚れてる!」
南原「あ”⁉︎」
篠崎「てか、生徒会人数少なすぎ。」
南原「確かにな。生徒会って地味に大変だから人数少ないと困る。」
篠崎「その大変な作業を時には俺一人でこなしてるんだぜ…!」
南原「嘘付け!全部俺がやってんだろ!」
篠崎「だってやり方分かんねーんだもん!」
南原「何キレてんだよ!」

ガチャ

先生「ちょっといいか?篠崎。お前、こないだ休んでて進路希望調査書いてないだろ。」
篠崎「あ!そうだった!」
先生「渡しとくから、今週中に書いて持ってきてくれ。」
篠崎「今週中⁉︎」
先生「?何か問題か?」
篠崎「大ありですよ!今週中に将来決めらると思ってるんですか⁉︎」
先生「いや、進学か就職のどちらかだから」
篠崎「先生は残酷ですね…。生徒に将来を二択だけで導かせてるんですか…。罪ですね。」
南原「お前の脳みそが罪だよ。」
篠崎「俺は今週中になんか書きませんからねあはははははは!!」
南原「出たよ…。あ、じゃあ、無理にでも書かせますので。」
先生「いや…いい。」
南原「え⁉︎いいの⁉︎」
先生「君の言う通りかもしれない。夢を持って進みたい子もいるはず。それを自動的に二択にさせるのは酷だったな。」
南原「あれ、何か共感しちゃってるんだけど…。」
篠崎「先生なら分かってくれると思ってました。じゃあ、進路希望調査、作り直してもらえますか?二択じゃなく、明確に。」
先生「分かった、今日は徹夜してまた明日進路希望調査し直してみる…!」

先生は生徒会室を出て行く。

次の日

先生「おはようございます。」
生徒A「あ、先生、進路希望調査持ってきました」
先生「いや、出さなくていい。」
生徒A「えっ」
先生「昨日、篠崎くんに言われて先生気づいたんだ。君達の将来を二択で導かせてる私達教師は残酷だと…。だから、もう一度作り直してみた。これから配る。この中から将来を決めて欲しい!」

《医療系・法律系・公務員・芸術系・福祉系・音楽系・建築系・専門・大学・就職》

南原(そうきたか…。)
篠崎「先生!」
先生「なんだ」
篠崎「僕はこーゆーことを言いたかったんです!わかってくれてありがとうございます!」
先生「そうか。なら良かった。将来の選択は二つじゃないもんな。」
篠崎「はい!・・・でも・・・。」
先生「?今度は何だ?」
篠崎「先生の頭の中にはニートという選択肢はなかったんですか?」
南原「ねーよ!!!!💢」
篠崎「ぐはっ!」

殴られる。

【第2話 上のお兄さん】
目覚ましが鳴る。
もぞもぞ。

俺、南原一樹は最近夜中になると上の住人がカタカタ音がうるさい事に悩まされていた。

南原「くそ…また寝れなかった。」

カレンダーは土曜日。

母親「あら、早いわね。おはよう。」
南原「上のお兄さんがカタカタうるせぇんだよ…。朝まで寝れなくてさ。それじゃなくても不眠症なのに。」
母親「そうなの?全然聞こえなかったわよ?」
南原「それは爆睡してるからだろ。」
母親「あ、そっか!」
南原「たく・・・。頂きます。」
母親「はい、どうぞ。」

南原は部屋の中に入ってまた布団に入る。

南原(今度こそ寝てやる…!)

一時間後。

南原「スースー・・・」

カタッ。

南原「・・・・ん・・」

カタカタッ。

南原「・・・。」

カタカタカタカタッ。

南原「💢あ”ー!うるせぇな!んだよ!珍しく寝れたのに!!起こすんじゃねーよ!つか、何してんの⁉︎マジで!はぁ、はぁ、はぁ。(嫌がらせし返してやる…!)」

部屋から出て、リビングからホウキを持ってくる。

母親「ホウキなんてもって何するのよ。」
南原「あぁ⁉︎ゴキブリ退治だよ…!」
母親「何怒ってるのよ…。」

天井にホウキの持つ方でドンドン叩く。

南原「ふはははは!!どうだ!うるさいだろ!俺はこれに毎日悩まされてるんだ!同じ苦しみを味わえ!!」

バン!!

妹「お兄ちゃんドンドンうるさい!!・・・って何やってんのよ。」
南原「えっ。あ、すまん…。いや、上のお兄さんが夜中にカタカタうるせーから、静かにしてる間に嫌がらせしてやろうと思ってな」
妹「・・・お兄ちゃん性格悪っ」
南原「じゃあ我慢しろってのか⁉︎」
妹「お母さーん!!お兄ちゃんが怒ったー!」
南原「あの野郎…!くそっ。ホウキ攻撃は無効になった…。次は…よし!!」

A4用紙に「夜中うるさい」と沢山書く。
で、上のお兄さんのポストに入れる。

南原「うん。これで少しは治るだろ。」

で、次の日。
家のポストを見に行く(これ習慣)

南原「ん?」

「俺、海賊王になる。by 上のお兄さん」
とかかれた紙が入ってあった。

南原「いや知るか!!💢」

【第3話 美少年】
ピッ。ピコッ。
暗い部屋の中でテレビゲームをする少年。

美少年「あ。やられた。」

-生徒会室-

先生「篠崎、南原。」
二人「はい?」
先生「お前らに頼みたいことがあるんだけど、白鳥の溜まったプリント届けに行ってくれないか?」
南原「あーあの引きこもりの。いいですよ。」
先生「頼んだぞ」
篠崎「・・・なぁ。白鳥って、誰?」
南原「あ?お前知らねぇの?生徒会長のくせに」
篠崎「生徒会長関係ないじゃん!」
南原「たく・・・。白鳥アオ。三年C組で去年の五月から引きこもりになったちょっとした問題児だよ。」
篠崎「なるほど。でも何でヒッキーになったの?いじめ?」
南原「理由はわからん。俺も去年クラス一緒だったけど、殆ど喋ったことない。あ。でも、女子には凄い人気だったな。」
篠崎「ふぅん。イケメンなんだ。ふぅぅん。」
南原「僻むな。」
篠崎「まあ、いいや。取り敢えず帰りに行ってやるか。」
南原「そうだな。」

白鳥家

驚く二人。

篠崎「家でかっ!!」
南原「これマジか。金持ちのぼっちゃんだな。」
篠崎「お、押すぞ…?」
南原「ああ。」
篠崎「・・・・ッ!押せん!!」
南原「何でだよ。いいから押せって。」
篠崎「押せるわけねーだろ⁉︎俺、金持ちのピンポン押したこと無い!!どーする⁉︎執事かなんか出てきたら!」
南原「どうもしねぇよ。早く押せ。」
篠崎「じゃあいっちゃん押してよ!」
南原「はぁ?たく・・・。メンドクセーなぁ」

ピンポーン。

篠崎「すげぇ!押した!」
『はい。』
南原「あ、白鳥君と同じクラスの南原ですけど。今日、プリントを届けに来ました。」
執事「おお。これはこれは。ありがとうございます。どうぞ中へ。」

篠原はキョロキョロして落ち着きがない。
南原もキョロキョロはしてるが冷静。

トントン

執事「坊ちゃん。坊ちゃんの同級生の方がプリント届けに来てくれましたよ。」

白鳥「……。今すぐ追い出して。」
執事「そんな失礼なこと出来ません。」
白鳥「じゃあお前クビ。」
執事「私のクビは旦那様が決めることです。」
白鳥「父さんに頼めばすぐクビ。」
執事「はぁ。坊ちゃん、いい加減にしてください。何がそんなに気に入らなくて引きこもって居るのですか?」
白鳥「他人のお前に関係ない」
執事「・・・。申し訳ございません。坊ちゃんはもうずっとこんな感じでして。プリント、お預かりいたします。」
篠崎「はい…。」

南原「お邪魔しました。」
篠崎「あれ相当だな。」
南原「ん?白鳥?」
篠崎「うん。明日もう一回行って、執事さんにアイツのLINE聞き出そうぜ。」
南原「いいけど、お前がやれよ?言い出しっぺ。」
篠崎「そーゆーのはいっちゃんの役割でしょ?」
南原「何でだよ。お前がうずうずしてるから、毎回俺がやるパターンなんだろ?」
篠崎「俺、実は臆病者だから!」
南原「ああ、知ってる。あと、実ははいらないと思う。」
篠崎「なーんか、何とかして白鳥を学校に行かせてやりたい!生徒会長として!」
南原「お。生徒会らしくなってきたな。俺も手伝ってやるよ。」
篠崎「さっすがいっちゃん!頼りになるぜ!何かスケッ◯ダンスみたいだな!」
南原「はいはい。で。白鳥を学校に行かせるって言ってもどうするんだ?」
篠崎「さっき言った通り、まず、LINEで相談聞くことから始めないとなー。執事とか、両親とかに聞けばなんとかなるだろ。」
南原「珍しく頭使ってんなお前。」
篠崎「は⁉︎俺はいつも頭使ってるよ!」
南原「どうでもいいことでな。」
篠崎「ぬっ‼︎」