それは、信号を待っている時でした。


目の前でバスとバスがすれちがう瞬間のことです。


「やぁ、こんにちは!」
「こんにちは、またね♪」


お互いにやさしくやさしくクラクションを鳴らしあって通り過ぎて行ったバスたちは、まるでこんな会話をしているようでした✨


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本当に一瞬の出来事だったけれど、ハートにはふんわりとした幸せな気持ちが柔らかく記憶され、やさしい気持ちにつつまれたまま時間は流れていきました


バスのおしゃべりを聴いちゃった