8月入ってすぐに父が亡くなり
急遽
長期お休みを頂きまして
ご予約頂いた皆様には
理由をお話した上でキャンセルを
お願いする形となり
大変申し訳ございませんでした。
返信待ちのお客様にも
ご迷惑をお掛けしてしまい
申し訳ございませんでした。
父は癌と診断され
余命5年と言われてから
16年！生きることが出来
春から入院はしてましたが
8/15日には
一時退院予定でした
が
7月の終わりに
院内感染でコロナになってしまい
ようやくコロナの治療が終わる日
病院から呼び出しがあり
防護服を着て面会に行ったら
5日前とは違う姿になってました
看護師さんから
泊まったほうがいいと言われ
私が付き添ったけど
夜12:30頃
私の手をギュッと握ってくれました
このあと握ってくれることは
なかったですが
一生懸命呼吸をしていました
8/3の朝早い時間に
父の弟が亡くなったと知らせがあり
お父さん！
おじちゃんが亡くなったんだって！
と報告したあとすぐ
看護師さんから家族を呼ぶように言われ
家族が揃ってからしばらくすると
呼吸が
5秒おきから
7秒おき…10秒おき…15秒…おき
17秒…
そのまま止まってしまい
看護師さんを呼んで
再度声をかけたら
大きく息を吸い
涙を流しながら微笑んでくれました
微笑んだあと
呼吸をすることはありませんでした
父と父の弟は
同じ日に亡くなったのですが
弟が亡くなるのを父が見届け
父が火葬される時は
弟が見届けるという
2人で話し合ったとしか思えない
です(笑)
そそ！父がなくなってすぐ
死亡診断書の説明を受けてると
センサーで水が出る水道から
誰でもいないのに水が出て
先生も含め全員が水道を見るという(笑)
間違いなくお父さん(笑)
斎場でも、ロウソクが消えたり
絶対に消えるはずのない線香が消えたり
いるなら姿を見せてくれたらいいのに
私には見えませんでした
残念
ようやく家に戻ってからは
真夜中に玄関をノックする音が
コンコンコン
別の日にも
コンコンコン
別の日の朝方にも
コンコンコン
その度に目が覚めてたんで
お父さんなら
ノックせんで勝手に入ってきて！
と言ったら
その日からノックの音は
一度もありません
正直、父の気配すら感じないので
どこにいるのやら(笑)
父が亡くなって病院から出る時
看護師さんが
泣いてくださっていることが
ありがたかったです
告別式の時も
お見送りの時に
司会進行の女性の方と
目が合ったんだけど
その方も泣いてくださってて
ほんとにありがたかったです
今はまだ
父を思い出さないようにしてます
写真を見たり
父の話をする時は
無というか泣かないように
意識を違うとこに向けてるというか
そうしないと
涙が止まらんくなるんです(笑)
感情を抑えることが出来ないのが
父の部屋です
父の部屋のドアを開けると
いるんじゃないかって思ってしまうんで
やっぱり居ないよねと思いながら
毎回ウルウルしてます
最近は夜になると
お父さんに会いたい
ってつぶやくことがあります
なんだろね〜
会っていっぱい喋りたい
後悔は遡れば沢山あるけど
強く後悔してるのは
コロナ期間の5日間
面会禁止だったから行けなかったけど
その5日間は
話しかけてあげることが
出来なかったから
防護服来てでも会いに行けば良かったと
今でも思う
寂しかっただろうな…
不安だっただろうな…
って思うと
その5日間が後悔でしかない
居なくなって思う…
父の娘で良かった…
と
