彼から別れを告げられたが、諦めきれない。愛着障害 対面カウンセリング
こんにちはタロットカウンセラーの桜井鈴羽です。久しぶりの投稿になります。いろいろバタバタしています。。少し前に対面でご相談を受けた方のエピソードになります。Sさん30代2ヶ月付き合った彼から別れを告げられたとのこと。原因は彼女の言動で「気持ちが冷めた。今は好きでも嫌いでもない。友達に戻ろう。」と言われたが、諦めきれず、毎日メールで謝り続けているとのこと。「こんなに謝っているのに何故彼は許してくれないのでしょうか?」う~ん。。もう別れているのに?と思いつつリーディングしてみました。するといきなり「塔」のカード。ま~そうでしょうね。。既に終わった関係になっています。とお伝えしましたが、Sさんはそれでも私は諦めないと言い張ります。別れる原因となったSさんの言動ですが、Sさんは周囲の人たちに理解されないと感じているため、被害者意識が強く、結果人を悪くいうことが多かったとのこと。職場での愚痴、趣味のサークルでの愚痴。そのほとんどが自分が如何に虐げられているか。ということだったとのことです。そうしたSさんの言動が彼の心を冷めさせる原因となったようです。それから彼へのメールは尋常ではないくらいのペースで送っているようです。最早ストーカーレベル。。彼女の根底にあるものをリーディングしてみました。するとやはり幼少の頃の家庭環境に問題があると分かりました。Sさんのご両親はSさんが4歳のときに離婚して、お母様と二人で暮らして来たとのこと。お母様に心配をかけないように聞き分けの良い子を演じていたとのことでした。やはりアダルトチルドレンですね。そのため彼に別れを告げられても執着心から受け入れることが出来ないのです。ようなご相談は過去に何度も受けましたが、共通しているのはみなさん「見捨てられたくない」という気持ちが心の根底にあるということです。幼い頃の心もとない経験をした方はアダルトチルドレンを発症しやすいようです。逆に過干渉の場合も同じです。自己評価が自分自身に「核」が持てないため低く相手に依存する傾向にあります。Sさんには「彼を開放してあげましょう。」とお伝えしました。Sさんは「私が彼を苦しめていたんですね。謝れば許してくれて、もう一度やり直せると勝手に思っていました」と涙を流しておられました。恋愛をすることはとても素敵なことですが、まずは自分自身を愛してあげましょう。すると相手の立場になって考えることができるようになります。Sさんは最後には笑顔で帰って行かれました。やはり幼少の頃の環境の影響が大人になっても影を落とすのですね。Sさんには幸せになっていただきたいです。