姉は、毎夏、天川村へキャンプに来ており、数年前に川上で、怪しい洞窟を発見したとか。
そんなことから、
洞窟探検に行こう!と、川をずーっと登ってゆくと…
怪しい洞窟。
管理人の許可なく入るな!と書いてありました。
ここからもう少し行ったところにも、もう一つ
洞窟があり、そこで、おじさんがいて、数年前、姉は入っていきと誘われたけど、断ったそう。
そこへ行ってみると、
受け付けみたいのがあり、
どこからかおじさんがやってきて、
ここは役行者さんの第一の行場だったところだと
。
何か門しまってるし、ただならぬ厳かな雰囲気!
中からの冷気(靈氣⁈)すごいし。
洞窟は真っ暗。
子供達は、ビビりまくり…!
中は真っ暗なので、懐中電灯を貸してくれるそう。
10分ほどで、奥にあるお地蔵さんのところまで行け、
それこら戻ってくるそう。
なんだ、この展開は?
みんなで、どうするか協議。
娘は行きたくないと言うが、
行った方が良い気がして、説得。
全員で入ることに。
すると、入る前に、
軽く儀式。
何だか真言やお経を唱えて入るための準備をおじさんがしてくださる。
誰が先頭行くか、一番後行くか、
また協議。
中は、狭いし暗い。くねくね。
これって、胎内巡りみたいやね、と姉と言ってると、
張り紙に 胎内巡りと書いてあった。
なんだかわからないけど、
今日、ここに来たのは、導かれてやってきたようか気がして、みんなで感謝して、また新たに生まれ出よう、と話しながら歩きました。
ここは、蟷螂の窟 (とうろうのいわや)という場所で、聖域のため写真撮影は禁止で、5月〜8月しかあいてないそうです。
そして、この後は、先ほどの 橋のところの こうもりの窟も入ることになりました。
行者の里だけあって、
天川村は、聖地というか…
南朝とも関係が深いし。
このこうもりの窟は、ずーっと行けば竜泉寺の滝に抜けれるとか。
一日に、何度も異次元の空間に入り込んだ不思議な日でした。
昨日は、旦那さんの誕生日だったし、
今ある全てのことが本当にありがたい奇跡だと思いました