“出る杭”でいなければ、存在自体ゼロという感覚は、高校のクラスルームでだって感じられるほどだった。「同じで優秀」よりも、「変でも違ってる」方が評価される社会に居ると、人間変わってくるのだ。


(住吉美紀・NHKアナウンサー)


社会人になって常に意識してきたことのひとつが「存在感を出す」こと。誰がやっても同じとか言われるような仕事をしたくないので、「アイツに任せたい」「アイツならきっとなんとかしてくれる」、そう周りに思わせるような信頼されるスキルを身につけていたいと思う。