エニアグラムプラクティショナーのSACHIです。
春休みの日本滞在中に 渋谷の本屋さんへ行きました。
店頭には、私の大好きなアドラー心理学「幸せになる勇気」という本が、だーっと並んでいました。
日本でも私と同じように「自分探し」をしている方が多いんですね。
アメリカで、あの手の本は通常、心理学、セルフヘルプなどのコーナーにひっそりと置いてあります。
また、こちらでは「ニューエイジ」と分類されている本の類は、日本では「精神世界」というコーナーに。
私は最初に 「ニューエイジ」というカテゴリーを見たとき、なんだか怪しげな名前だな～って思いました・・・。
この「ニューエイジ」というのは、ここカリフォルニアが発祥地で スピリチュアルの別名らしいのですが、日本では、それを「精神世界」というところが、興味深いですね。
やっぱり日本人にとってのスピリチュアルは、精神世界。
私たちは、子供の頃に、山や川、田んぼにも神様がいることをなんとなく知り、近くの神社に行ったら お水で手を洗って、神様にお祈り。
季節ごとにお寺へ行き、ご先祖様に感謝をし、お線香の煙で浄化。
なんかこれって全部、スピリチュアル。(*^▽^*)
そういうことを ちゃんと子供の頃から知っていたのに、大人になるにつれ、世間に揉まれ、いつの間にか 私、なんだかやさぐれた人間になっていました。
人間が誰でも感じることができる自然の中にあるパワーのことなんて、もう、すっかり忘れてたんです。
それがここ３年くらいの間に、いろいろな体験をして、この自然の偉大さとか、日常の中にあるものから、自分に必要な色んなサインを受け取れるようになりました。
自分が考えることはエネルギーになって、この宇宙に放出され、自分が出したものは、ちゃんと自分に帰ってくるということにも納得がいくように・・・・・。
だから、自分の体験は自分で責任を持ち、他人のせいにしないことで、どんなに辛いことでも、そこには何か自分にとって意味があると考えるようになりました。
結局は、自分の内面の投影。
私は エニアグラムのタイプ２ですから、誰かの役に立ちたいと切実に願っているタイプなんですが、それゆえに少々おせっかい。
誰かの役に立たない私は価値がないと潜在意識で思っているところがありますから、他人の感情にまで責任を持ってしまってたんです。
誰かの役に立ちたいというのは、一歩間違えばエゴ。
最近になって、自分のそういう深い囚われを はっきり自覚できるように。
これって、本当にエニアグラムをやったおかげ。
まずは、自分の深い囚われを自覚し、心のブロックを取り去る。
その囚われから、知らず知らずのうちにリミットを作っている自分に気がついて、もっと自由に生きる。
なりたい自分になれると信じて、そのように行動していく。
そんな風に思えるようになり、自分なりのペースですが、落ち込みからの立ち直りも早くなりました。
自分のことをブログに書く勇気もそうですが、ただ忙しく、イライラしていた以前の私から比べるとこれは本当に大きな変化。
皆様もエニアグラムで 「本当の自分探し」してみませんか？
読んでくださってありがとうございます。
