父が他界しました
2020.4.6 14:20お父さんが他界しました。72歳でした。肺癌が見つかったのは2018年の10月。その時すでにステージは3B。そして癌とは別に間質性肺炎も持っていたお父さん。ヘビースモーカーだったお父さんはその日からたばこを一切吸わず、抗癌剤生活が始まった。2時間の点滴を数ヶ月、飲む抗癌剤を数ヶ月、、約1年半わたしは全部の病院に付き添っていた。兄弟は全員東京にいるし、2017年には両親と過ごすためのマンションを購入。みんなで暮らしたかったけど、まだお父さんが働いていたし、数ヶ月に一度数週間東京でみんなで過ごすことにしていた。通院に毎週付き合うのも大変で、自分の仕事もなかなか集中出来なかったし、お父さんの治療もいよいよ東京でしようとおもっていた矢先。2020年の3月12日(木)の通院。この日は東京の病院への紹介状をもらう予定だった。いつも通りお昼はお父さんとご飯を食べて、病院に向かった。主治医にいつも通り診察をしてもらっていたら、いつもと顔色が違う。「緊急入院しましょう」酸素濃度が75くらいまで落ちていたお父さん。通常95程度なので、75は溺れているみたいな感じらしい。急いで兄弟を呼び寄せて、入院の準備をした。あっという間に呼吸器を装着されて、数時間前にご飯を食べていた時には考えられないほどの苦しそうなお父さんがいた。肺癌による胸水と、間質性肺炎が始まってきているとのことだった。その日のうちに胸水は抜けて、すぐ退院できると思っていた。金曜日から日曜日まで毎日顔を見に行っていたんだけど、3月16日の月曜日、病院からの連絡ですぐきてくれと。4人部屋だったのに個室でナースステーションのすぐ側の部屋に移動していた。かなり良くない状態と言われ、今日明日持つかもわからないと言われてしまった。涙が止まらなかった。付き添いで泊まるように言われたから泊まった。それから2日くらいで60人以上の面会があって、対応するたび泣いていた。結局3週間くらい病院に泊まった。そう、お父さんは死ぬかもと言われてから3週間も頑張った。このまま数ヶ月ここにいるのかなって思うほど、安定した日もあった。看護師さんもみんな顔を覚えて名前も覚え話したりするくらいにもなった。この非日常が楽しいと思う錯覚すらもあった。でも終わりは来るのだ。それが今日。朝から酸素濃度が上がらず、モルヒネを使う時がきた。最後は苦しんで欲しくないっていうことが家族の意向だったし、頑張りすぎるお父さんだから早めに楽になって欲しかった。モルヒネを使い出して4時間弱。4/6の14:20旅立ってしまった。この3週間で心の準備をしていた気がしていたけど、さすがに今日はたくさん泣いた。わたしのお父さんは歯科医師でした。癌がわかるまで71歳でも普通に働いていたし、わかってからも、抗癌剤を始めてからも週1で働いていた。入院中、最後にちゃんと話した言葉も「あー今夢で働いていたな」だった。面会に来たのは、たくさんのドクターと衛生士さんだった。お父さんのエピソードをたくさん聞けて幸せだった。「妊婦の時にね、つわりがひどかったけど、先生が『つわりの時は早く帰れ、帰らないと怒るぞ』って言ってくれたから帰れたよ。他の人はみんな見て見ぬ振りだったのに。」とか「先生はわたしが衛生士としてやってられている支えだよ」とか「先生が助けてくれなかったら辞めてたよ」とか「先生と往診に行って帰りに買ってくれるパンが楽しみで仕事してたよ」とな「みんながネガティブな意見の中、先生だけが前向きな発言するからみんなが前向きになれた」とか「先生しかダメって言う患者さんがまだたくさんいる」とかなんかたくさん愛されてて泣いた。「先生は偉大だし、たくさんの偉業成し遂げてるのに自慢しないんだよなー」って今病院の理事してる人にも言われたり。こっそり携帯チェックしたら、相談とか悩みメールがたくさん来てた。お父さんに話すと落ち着くって。すごい人だよなぁ。。わたしもお父さんの言葉にたくさん救われた。「真紀は歳の離れた子だけど、今自分が頑張れてるのはお前がいたからだ。」とか「裏切られても、優しい気持ちだけはなくさないで。人のことを信じることは大事なことだから。もう誰も信用できないってことだけは絶対言うなよ。」とか「ずっと友達を大切にしてきた一生懸命な真紀を私たちは誇りに思っています。」とかね。友達を大事にしているわたしのことをいつも褒めてくれた。だから友達のことは大事にしたいと思えた。お父さんが教えてくれたたくさんのことを忘れない。最後まで頑張る姿を見せてくれたお父さんを忘れない。お父さんの子どもに生まれて良かったなぁ。これからこんなに味方でいてくれて、こんなに愛してくれる人と出会うことはないだろうなぁ。永遠に大好きなお父さん。これからもずっと見守っててね。読んでくれた人ありがとうございます、、今いる大事な人をもっともっと大事にして欲しいなぁと思います。いなくなっちゃったら何にも出来ないから、、本当肺炎は苦しいみたいだから、コロナも軽くみないで自分のことは自分でちゃんと守らないとだね、、そして仕事で迷惑かけた人たちも助けてくれてありがとうございます。。これからは自分で生きていかなきゃいけないから、また仕事も頑張らなきゃな!