空っぽの心は何を映すだろう

空さえも無機質に映る


空っぽの僕は何に成れるだろう

空だけが無機質を包む


空っぽの今は何を欲してる・・・?


空のように広く

空のように普遍的で

空のように色とりどりな


君かもしれない

僕かもしれない


流れるのは時か涙か


今はただ無機質なままで

今はまだ無機質な僕で


今はまだ

今はまだ


この手は君には届かないままで
形あるもの全て
滅びるだけの存在

生まれ来たことで
変化があっただろうか

死に往くことで
変化があるのだろうか

ただ宇宙は存在し続け
その謎の欠片すら解けない

そんな私にも
意味はあるのだろうか

しかし問い続けたところで
見つかりはしないのだ

今はただこの生を
満ち溢れる喜びを

ただ謳おう、ただ笑おう
子供の頃魚になりたかった

水槽の中の妖精たちに
何故自由を映したのだろう

機械的に与えられる酸素を
何故美しいと感じたのだろう

その艶やかな姿形に
何故自分を重ねたのだろう

今わかったんだ

君と同じ空の下で
君と同じ空気を感じて
君にずっと触れていたかった

きっと僕は君に息をさせてもらってる

この心地好い倦怠感

僕は魚になりたかったんじゃない

君と恋をしたかったんだ