腰部脊柱管狭窄症 その2 症例 1 | ange-0104さんのブログ

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今週もスタート致しました。皆さん、

元気に頑張って行きましょう。

さて、前回の続きのお話を致します。

腰部脊柱管狭窄症として印象に残って

いる方のお話をしたいと思います。

その方は、男性・昭和6年生・鹿児島

出身・戦争時は、「特攻隊」所属であり、

終戦日の翌日に飛び立つ筈の方でした。

最初、奥様に連れて来られ、来院された

印象は、斜に構えてしまい、とても気難し

そうな方だな~と言う印象でしたが、

問診を進めて行くと、過去に整体院に

かかられ、毎回、高い実費を取られ、

一向に改善されなかった経緯があり、

その為に病院意外には、とても懐疑的で

あった様です。(その整体院には、1年以上

通われたそうです)



詳しい事は、割愛させて頂く物もありますが、

ご了承下さいませ。

既往歴:変形性腰椎症・坐骨神経痛・

変形性膝関節症、他



現病歴:腰部脊柱管狭窄症・糖尿病・

高血圧、他


掛かり付け病院は、慶応病院・東京女子医大

でした。


主訴は、腰部を起因とする物(詳細は略します)

でしたが、それでも1日に50006000歩は、

歩く様にしているとの事でした。腰部脊柱管

狭窄症の症状である間歇歩行の為、休み休み

ゆっくりとしたお散歩をされている様でした。

当院へ来られ始め、1年ぐらい毎日の日課の

様に来院されていて、症状的にも大分改善傾向

が見られました。

1年の間に、1日の歩行も、15000歩以上歩ける

様になっておられました。



私の方でも、各種の物理療法に加え、

指圧マッサージ、運動機能改善目的でのAKA


(関節運動学アプローチ)、
トリガーポイント

に対しての鍼治療や灸頭鍼、通電鍼、操体法、

その他色々と組み合わせた施術をしておりました。



筋スパズムに対して主眼を置いた施術を

行なっていました。腰部~下肢にかけての

治療範囲とし、多少の筋トレ的な指導もして

おりました。

第一印象の「気難しそうな方」は、1度

信頼関係を構築出来れば、逆にとても

努力家へと変わりました。


(本文が長くなり、保存出来なかったので、

続きます)