先程、被災地の相馬市にいた私の祖母が永眠したとの知らせを受けました。94歳の大往生です。ここ数年間は、寝た切りで痴呆もあり、私なども祖母は、認識出来ない状態でした。 別れる寂しさはありますが…私は、天寿を全うして大往生となった方の死は、『悲しい』とは思わないんです。ただ、今生での『お勤め御苦労様！』と伝えます。今生での自分の課題や使命をやり遂げ、今生での全てのシガラミや辛かった事から解放され、暫し『あの世』とやらで、ゆっくりと静養して休み、また新たな課題や使命を見つけるなり、与えられるなりして、今生での修行に励むべく、穏やかに休んで欲しいと願うばかりです。まぁ…暫く海外旅行でも行って、リフレッシュして来て下さい…的な考えに似ています。だから、天寿を全うした方の死は、悲しいと思わないんです。
いつか…私も自分の課題や使命をある程度終えて、お迎えが来て旅立つ日が来るでしょうが…今から身内にも言っているのですが(笑)…私の葬式は、『祭り』の様に皆で酒を酌み交わし、カラオケでも歌い、賑やかに送り出して貰いたい…と言っております。メソメソと泣いたり、辛気臭い葬式など、真っ平ご免だ！と言っています。『賑やかなドンチャン騒ぎが良い』…と思ってます。
永眠した祖母にも、今生でなくても、いつか…また何かの縁があれば、何かの形で出会う事があるかもしれませんしね。
実は永眠した祖母は、私や私の父とは血縁関係ではありません。私と私の父は、祖父の先妻の系列であり、今夜、永眠した祖母は、祖父の後妻さんです。それでも私にとっては、可愛がって貰ったと感謝しております。
どうか向こう(あの世？)で、ゆっくりと休んで来て下さい…と伝えて来たいと思います。