語り部アロマが2012年6月からこのブログで物語を描き始めて8年が経ちました。

ユンジェペンにとって6月10日は特別な日です。

ジェジュン自身もスペシャルCDの発売日をこの日に持ってきました!

愛しいユンジェの睦まじい様子を描きたいと思い「輝きの姫」の途中ではありますが小さな作品を語らせていただきます。

2020年5月のリアル設定のユンジェの様子を描いてみました。

それでは、ユンジェ不足の貴腐人の方々

一緒にユンジェ結婚記念日を祝いましょう。

 

語り部アロマが紡ぐ

「電話」聞いて行かれませんか。

 

韓国に帰国しては来たが、2週間のひとり自粛生活を送っている。

もちろん愛しいユノにはまだ逢えていない。感染の可能性が無くなるまでは我慢だ。あと少しだ! 

ペンの皆にインスタやVLIVEなど自分の得意分野で顔を見せることは控えている。

エイプリルフールの自分の訴えに対し、予想を上回る影響が世界中に広がり、かつ自分の意図した注意喚起どころか、心配のあまりの動揺・反響が大きくラジオ・テレビ出演を見合わせる事態となった。現在に至るまで厳しく自粛中だ。

 

今はソファーに坐ってユノとLINEのビデオ通話をしている。

「でも、あの時は、今やらなくっちゃ、感染がこれ以上広がるのを抑えなきゃいけない!感染して隔離入院とかつらい思いをしてほしくない!って心臓がバクバクしたんだ。やったことの後悔はしていないよ。でも、『心臓が止まるかと思いました』とか『目の前が真っ暗になった』とかのペンのコメントがたくさんあって、ちょっとやりすぎたなって反省はした。ホントにちゃんと反省したよ」

「・・それ、俺も同じだったからな。この情熱財閥のユノ・ユンホの心が凍り付いた。1時間も放心状態にさせやがって、すぐにジェジュンに電話できないくらい何も考えられなかった。動けなかったんだぞ。

あ、思い出したら腹が立ってきた。

今度逢う時は、お前覚えておけよ。翌日立ちあがれないぐらいにしてやるからな」

「うっ、ごめん。

でも喧嘩なら僕も弱くはないからそんなにボコボコにはされないと思う」

「おい。俺が大事な妻を殴るとおもうか?ジェジュンは俺の女神なんだぞ。

この愛情をたっぷりしっかりその白い身体に叩きこんで思い知らせてやるってことだよ!」

「・・・それ、罰かな?

僕すっごく嬉しいんだけど。顔がにやけてきちゃう」

「ああ、白い肌が紅潮して瞳がキラキラして奇麗だ。俺のジェジュン。逢いたい。逢ってジェジュンに触れたい」

「ゆのぉ。僕も大好きだよ。愛してるよ。

あっ。そういえば5月24日のBeyond Live観たよ!

ユノ最高にステキだったねっ。

あれいいね。お客さんから見たら誰もが最前列で観ているような感覚だし、ユノ達も演出の舞台移動や細かな動線に気を使わなくていい。パフォーマンスに集中できるね。

華やかな映像演出もカッコよかった!チャンミンが『第4次産業革命』って表現していたけど、ホントに歴史の変換期って感じがした」

「ああ、久しぶりのライブで楽しかった。観客の顔が画面に映し出されていたから、反応も見て取れて、思ったよりやりやすかったぞ」

「そういえば、ユノが着ていたGジャンはユンジェラブバーさんからのプレゼントだったんだって?よくスタイリストさん許可してくれたね。」

「うん。俺がこれ着たいといったらすんなりだった。世界中から観られるライブにひとつでもユンジェ爆弾を落としたかったんだ」

「ユンジェFBIは優秀だからね。それと、もうひとつ爆弾あったよね。ヘリコプター!」

「おっ、ちゃんと気づいたか。そう。画線法で5がTVXQの白いロゴの前に書いてあったんだ。グラフィックデザイナーが教えてくれた。こっそり仕込んでおきましたよって」

「その人5人ペンなんだ!嬉しいね」

「ああ」

「MCの時、チャンミンがユノの前髪を直したじゃない。あれも、ユノの前髪を直すのはジェジュンの役目って過去の動画が上がってたよ」

「なんでも見逃さないユンジェペンだな」

「うん。兵役時代よりも情報少ないってユンジェペン干からびていたからね。潤ったってコメントもあったよ」

「あっはは。そりゃ良かった。

・・・でも俺も潤いたい。ジェジュン」

「ゆの。僕もだよ」

「俺のジェジュン。愛してるよ」

「うふん。ゆのお。僕も愛してるよぉ」

二人の電話は延々と続きます。

 

試練を乗り越え、大舞台に響きわたる煌めく5人の神のハーモニーが聞ける日を

心待ちにしているペンがいることを確認し合える6月10日

大切なこの日に、我らの願いよ、世界に届け。

 

Fin.

 

「輝きの姫」は21時に更新します。