過去形に縛られ続ける私の骸よ

時の回廊に押し込め続けた日々を思うよ

予告のない終焉を迎えた灰色の時間

生暖かい季節の容赦のない雨の中

私の瞳は悪魔に魅入られる


長い時間の成れの果て、一時も忘れぬ胸の痛みに耐えられず


ずっとずっと夢に落ちた

ずっとずっとずっとずっとずっとずっと

   ずっとずっ   と

  ず     っと  ず

 っ          と     落ちる



空に帰る夢を見たよ、空は真下に広がって

空は重い水の中のようで

    私の願いは聞き届けられる?


そちらの暗さは今も夕暮れですか?



私の空は真っ黒に変わったけど


そちらの空は今も変わらず広がっているよね


どうか私の見える空と、向こうの空が繋がっていますよう



それを思うと心細いよ、私は時折、世界に一人だけと思うくらい

心に虚空のような感覚に苛まれる


その時の胸に穴が空いたような、私の心がなくなったような

私の存在がもうすぐ消えてなくなるような

そんな孤独感に襲われる


私は空に帰れない…一人になりたくない

消えたくない、私はまだ頑張れるから


逆行に苛まれた灼の灯火