生き抜く覚悟

生き抜く覚悟

大切な家族が自死をしてそれでも生き抜いていかなければいけない遺族の方に向けて。

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葬儀は密葬で行った。
私、母、姉、母方の兄弟夫婦のみ。

葬儀の前日に父が安置されているところに母と姉三人でいき、お線香をあげながら父を見ていても、そこに置物があるような感覚で、私は全く実感がなかった。

私は物凄い父親っ子だった。幼稚園の頃なんかは、父と手を繋いで寝ていたし、私が居間で寝ているとそれを父が抱っこして二段ベッドに運んでくれるのが好きで、わざと寝たふりなんかもよくしていた。
思春期なんかも平気で父親と二人で旅行に行っていたし、成人してからは二人でよく飲みにもカラオケにもいったし、周りからみたら見た目が若かった父と私の年の離れたカップルに間違えられる事もあり、わざと愛人ごっこたるものをして楽しんだりしていた。

そんな大好きな父がいよいよ火葬されているのに、私は涙もでず、どちらかというとヘラヘラしていて、恐らく物凄い頭のおかしい薄情な娘に見えただろう。

でも、違うんだ。
日にちが断つ毎に実感しているんだけど、悲しいとか後悔とかそんな言葉じゃ表現できなくて

私は父が何に悩んで躁鬱になってたかも理解してたのに

頭のかたすみにこの1年、こうなる事をどこかで覚悟していたし

だから病院の霊安室で警察に事情を聞かれている疲れ切った母を見た時に、私が殺しましたと叫んだのに
淡々と父とのメールのやり取りなどを写真を撮られ

結局私は泣く事も出来ない位
心が氷ったままだ。