探し物をしていたら
他のものに目がとまっちゃいました

母がくれた手紙数通
ずーっと前のものを手に取って
一瞬 泣いておりました
話したり笑いあったりできた頃が浮かび涙は仕方のないこと

そんな思い出があるのは幸せなこと

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病床の、情緒をなくした母を見て
失ったものを数えるから
悲しみが深まるのですね

延命は本意ではないのに医療の力で生き長らえている…
母の運命をどう受け止め、何ができるんだろう~無力な私
そんなことを哀れむ理由にして、
大事な母を、可哀想な人扱いするのはもう避けたいと思います



よかったね
残された立場の寂しさを知らずにすんで

誰かの介護にあたる労もないのね

病が進む脅えからも、周りに迷惑をかけてしまう嘆きからも解放されてる

父から怒られる場面ともさよなら
お母さんへの甘えがあったと、父に悔恨させたし、前より優しい思いを注がれてるよ



喜びと悲しみは
背中合わせに
いつも並んで座ってる


こんな歌詞を思い出しています。
光と影は
恋愛の情景に限らず…あるのですね