キヨシDeNA祭!巨人を初3タテ&“ハマの番長”ガッツポーズ

(セ・リーグ、DeNA10-1巨人、13回戦、DeNA7勝6敗、7日、横浜)記録ずくめの3連勝だ! DeNAは7日、巨人13回戦(横浜)に10-1で大勝し、横浜時代の2006年以来8年ぶりに巨人戦3連戦3連勝を飾った。3勝目を挙げた三浦大輔投手(40)は今季初完投を無四球で飾り、巨人戦の9回完投も2001年以来13年ぶり。就任3年目の中畑清監督(60)も、古巣巨人相手に初の3連戦3連勝。まだ5位とはいえ、3位に5ゲーム、首位までは7・5ゲーム差。上だけを見て突っ走る。

 これは真夏の夜の夢? いや、まぎれもない現実だ。証人はハマスタの2万5861人。巨人戦3連戦3連勝。野手陣が輪になって踊る。そしてハマの番長が、右拳を天に突き上げた。

 「よほどのことがないとやらないんだけど、完投したときくらい、やろうかなと。お立ち台は気持ちいい。やっと、ここに立てた」

 ガッツポーズを解禁した。七回途中降雨コールドでの完投はあったが、巨人戦での9回完投となると2001年以来、13年ぶりだ。

 一回。いきなり一死二塁のピンチも、亀井、阿部を連続空振り三振。波に乗った。抜群の制球力と3連勝を願う声援を力に変え、八回までホームを踏ませなかった。九回、阿部にソロを浴びたが、131球で完投。チームに2006年以来8年ぶり、DeNAでは初めての巨人3連戦3連勝をもたらした。

 コーチ兼任の今季、2度2軍に降格となった。「結果が出ないから仕方がない」と受け止める一方で、「来年、再来年もやっているだろうか」と引退が頭をよぎる。今春のキャンプでは「もう一度優勝したい。残された時間は少ないので、よろしくお願いします」とチームメートに頭を下げたこともあった。

 「できちゃいましたね。夢のような話をしていたけれど、現実になってくれた。言葉が見つからない」。ファンに大きく手を振った中畑監督も感慨深げだ。現役の終わりと向き合う三浦と立場は違うが、自らの去就がかかったシーズンでもある。

 球団関係者は「昨年と同じ順位(5位)でファンが納得するかどうか」と話し、事実上、3位か僅差の4位が続投の目安になっている。3位・広島とはまだ5ゲーム差の5位だが、後半戦は7勝4敗でセ・リーグトップの勝率。この3連勝が、ターニングポイントになってもおかしくない。

 「相手はかみ合わせが悪いな。いつもはウチがあんな感じでやられていたのかな」

 監督就任以降、ライバル視してきた古巣・巨人相手の3連戦3連勝を果たし、少しだけ遠くを見つめた。まだ通過点。上位を倒し続けなければ、クライマックスシリーズ進出という、最終目標にはたどり着けない。いざ、下克上。キヨシDeNAは、これから勢いを増していく。




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やったーーーーーー!!




ホント嬉しかったよーアップ







やっぱり番長じゃなきゃね音譜





他の投手陣も、番長に続いてほしいビックリマーク






これからが勝負どころ!







気を抜かず、『1戦必勝』でお願いしますっクラッカー










勝利へのヴィチョキ