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anemoneさんのブログ

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長い長ーい、一日の終わり。
さっきまで真っ黒だった空に、これから始まる新しい1日の光が、ぼんやーりと透けてきた。

夜と太陽には、やっぱり不思議な力があるのね。
時の流れ方が違うし、空気のざわめき方も違う。

森が近いところに住みはじめたからか、最近生き物が本来持つ、地球と直に連動したようなリズムをジワジワ感じるのです。

アリさんが出る部屋!
ひょえーーショック!
って思ってたんだけど、

アリさんの行動時間や場所って、すごく正確なのね。

鳥は朝一番に最初の太陽の一筋が街にスルリと差し込む直前に、お迎えする儀式のように鳴きはじめるし。

葉っぱ達でさえ、夜は眠って朝に起き上がる。


エジソンが電球発明したその時、一見人は、地球のリズムから離れちゃうことができるようになった。
けど、確かに離れてるけど、空気は感じてるんだろうな。皮膚に感じる地球の覆いかぶさる夜の力。

あたし夜が好きだよ。

夜が夜だから好き。


好きな子の寝息を聞きながら、夜中にシンクをゴシゴシ掃除した。
それから、ベランダで一服して、夜に挨拶して、朝が新しい1日はじめる前に眠りにつきます。

おやすみなさい。
フゥーーーーDASH!DASH!DASH!DASH!

ほんのこの1ヶ月。

私生活の大転機、
お引っ越しに始まり、恋愛、お仕事、友人関係。
思い返すと自分でもビックリなくらい目まぐるしい。考えようとしても、何から考えればいいかもわからない。

人生ってさ、同じような日々が続いているようだけど、毎日少しずつ、次から次へと、小さな変化が滑り込んできて、

心は穏やかでね、遠い空を、ずーっと眺めてるようなのに、
ふと、足元振り返ると、もう絶対に戻れない遠い遠いところまで、押し流されてることに気がつく。

あたしはこんな日々を乗りこなしてきたのか、やり過ごしてきたのか。

予定の無い休日、午後のこのだらしない時間が、知らぬ間にあたしの息継ぎになってた。

こんな時に、1人自分の歩き方を思い出そうと試みている。足踏み。


今日は風が強い。
遠い地球の裏側から海山街を抜けた風が、今あたしの小さな部屋のベランダで洗濯物を揺らしてる。
その風に、タバコの煙を吹き出して遊ばせる。

その煙りを吹くんだ風が、向いの森で木々を揺らして、またあの川を越えて、どこかに運ばれていくんだなぁ。


あたしは、沢山恋をしたけど、その人を想って泣く恋をした相手は一人だったよ。
だけど今また、あたしはあの子を想って泣いている。
この涙が、悲しいものになりませんようにと祈ってまた泣ける。

ヤバいなぁ、もう、戻れないなぁ。