2025年5月20日 晴れ


娘18歳の春です。 

高校一年生から拒食、過食、過食嘔吐と続いています。

現在、過食嘔吐なう。

不安障害、予期不安もあり。


 娘が食べ終わるのを待っている朝方4時に記録。


  私の職場のサロンにて、2人で近くのスーパーで夕飯5000円分を買う。

沢山のお弁当やパン、お惣菜、デザート、飲み物をテーブルに並べ食べ始める娘。

 過食嘔吐が21時半から0時で行われる。 


食べている時は楽しく会話も。

娘が嘔吐するときは、ごめんねーと娘。

私はヘッドホンをしてタブレットで映画やドラマを見ながら待つ。

サロンの部屋はワンルームなので、音を気にするだろうとの私の配慮。


今日は、特にメンタル的に不安定な娘。


 日にちが変わり、夜中の2時頃からまた娘の様子が変わる。

そろそろ自宅へ帰ろうと思っていたが

何もしたくないと不安をつぶやきだす。

 どんな言葉も受け付けない状態がしばらく続く。


 娘 「これからまた過食嘔吐するのかな、したくないな、でもするんだろうな、
ママ帰っていいよ」


母 「  私はどちらでもいいよ
ここでも寝れるし 、待つよ。」


娘 「じゃあ、食べている間ねてね」


摂食障害は、自分のコントロールできない感情とコントロールできない食事。

自傷行為のひとつかもしれない。

でも、今はこれをしないと生きていくこともできなくなりそうで、私はそれを見守るだけだ。


(数えきれないこれまでの三年間を振り返っての記録は後に書き綴る予定)


   2時半頃にふたたびスーパーへ買い物へ。

 人も食材もガラガラでほとんどお総菜は売り切れの店内。 

それでも残っている食材を集めるフードロスに貢献か。

 大量のパン、カップラーメン、お弁当、デザート

食料3900円分を買いサロンに戻る。

黙々と食べる娘。

食べている間は、不安がやわらぐようで何も考えずに黙々と食べることに集中している様子。


これでも足りない場合は、大抵が夜中の0時間近にUber Eatsする。


朝5時に嘔吐が終わり、食べ落としたパンのカスをコロコロをかける娘。

毎日出る夕飯だけでも、30Lのごみ袋一枚分びっしりのゴミ。

それを捨てて1日が終わる。

 

ようやく2人で歩いて家に帰る。

 晴れ渡る朝の空。 

今日はとても良い天気だ。


 5月21日 6時5分、一時間寝れたか寝れないかの私がこれを書く。笑


正直、私的に健康には悪いが…

今はそうもいってられない。

そして、意外とタフなのが私だ。


 娘の今日への不安を考えるととても苦しいだろう。 

何もしてやれないが、私は仕事へとまた向かう。 


いつか、必ずこの過食嘔吐が終わることを信じて。


娘と見たこの日の朝日は忘れないだろうな。