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2人育児中⭐️
長女→4歳年中、長男→1歳。

第1期

●誕生から3歳まで(幼年前期)

環境から、あらゆる印象を、

自分の意志とは無関係に、

能動的に、

積極的に取り入れる。

ー吸収精神

 

それは後に意識化されるための豊かな無意識の宝庫となる。

 

この精神的萌芽は、運動を通して意識的な精神力へと育っていく。

 

一方では「運動」をしながら、

他方では「吸収精神」の活動によって、

子どもは世界(環境)に入っていく。

 

1歳を過ぎたころから、

手を使いながら、

「力」という要素を、

自分の能力にしていくと同時に、

手を通して環境を吸収している。

 

 

吸収精神によって意識下に

将来の豊かな知識の土台となるものを貯える時期である。

 

 

 

●3歳から6歳まで(幼年後期)

前期に「吸収精神」で取り入れたものを、

次第に理解していく

手の働きによって実現していく。

 

環境から印象を取り入れて知識にする

環境と知力との接点となる感覚器官が敏感になる。

 

 

五感に訴えるものと積極的に交わりながら、

精神的な発達を遂げる時期である。

 

 

 

〜モンテッソーリ教育の理論概説 相良敦子/著〜

 

 

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娘2歳4ヶ月、

今一度見つめ直したい、

子どもへの接し方。

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■『ひとりでするのを手伝ってね!』

1歳を過ぎて、自分の身の回りのことを

自分でやろうとし始めたら、

まず深い尊敬を込めて

「自分でする」努力をしている姿を見つめる。

今まで大人にしてもらっていたときに

見ていたのを思い出しながら、考えながら、

手を一生懸命に使っているその姿は、

人間が自立へと歩き出す最初の努力の姿。

 

 

■食い入るように、真剣に見ている」とき、

脳の中では運動の順序を記憶し、

組み立てる作業がされている。

自分で考え、見通しを立てる能力も育っている

 

 

■提示をしても、子どもが反応してくれない、

興味を示さない時には、

「反省」してみるか、

「忍耐」するかのどちらかが必要。

 

子どもが本当にやりたがっていること、

難しくて困っていることだったか、

強引にして見せようとしたのではないか、

という反省

子どもが見ようとしなくても、

何回も同じやり方でして見せる忍耐

ある時はさりげなく、

ある時は意識して見るよう促す。

 

ある日、子どもは見た通りに実行する。

 

 

■教えながら教える

訂正しながら教えるのではなく、

教えながら教える。

大人が無神経に訂正すると子どもは心を閉ざしてしまう。

子どもには忍耐強く教えなければいけない。

 

正しいやり方を押し付けるのではなく、

別の日に再び教える。

子どもは随意筋肉を目的に向かって

思い通りに動かすことがまだよくできない。

生理学的事実を知らない大人は苛立ち怒る。

 

自然の力は『がんばれ、がんばれ』と励ます。

『もう一度、もう一度』と立ち直る力を与える。

 

 

■秩序感のことを知るかどうかで、

子どもに対して良き援助者になるかどうかの違いが出る。

いつもの場所、方向、順序など、

子どもはいつもと変わらないことを望む。

自分を取り巻く環境とその諸関係を覚え、

世界における自分の位置づけがわかるため。

 

 

■敏感期のことがわかると、

子どもがよく見えてくる。

子どもには、ある能力を獲得するために、

ある環境と関わるための感受性が高まる一定期間がある。

 

 

■感覚の敏感期

3歳から6歳。

「見る、聴く、触れる、嗅ぐ、味わう」

「目、耳、皮膚、鼻、舌」

 

 

■運動の敏感期

同じく3歳ごろから。

随意筋を自分の思い通りに自由自在に使いこなせるように調整するために、

あらゆる動きを全力投球する。

 

 

■手の能力の発達は知能の発達と歩調を合わせて進行する。

「折る、切る、貼る、縫う」

手の運動をすると、脳の運動野、

及びもっと広い範囲の脳領域が働く。

前頭前野が働く。

すなわち計画力、段取り能力、判断力、創造力が働く。

 

 

■知性の働きは区別すること。

知性が働くときに、人間の活動は自発的になる。

子どもは同じ」ものを発見すると、

それを他の物から「区別する」。

 

 

■数学的知性

「分析、集合、対応、比較」

「分ける、集める、合わせる、較べる」

 

 

■知性の性質は自発性

子どもが『もう一度、もう一度、、、』

と繰り返す根底には、敏感期のエネルギーと、

知性が働いているから。

 

 

■人間が知識を確実に「自分のものにする」過程

「発見の構造」(バーナード・ロナガン 哲学者)

第一段階 「感性」で「経験」したことを、

     感覚で捉えて、ワァーと驚くような経験をする。

     驚いたことに対して

     『どうなっているのだろう?』という問いを抱く。

第二段階 「知性」で「理解」され、

     その問いを解決するために、知性が働く。

     分析したり、比較をする。

     『なるほど!』と思う。

     すると、また新たな問いが生じる。

第三段階 「理性」で「判断」される。

     確かめるために「理性」が働く。

     根拠に照合して確かめる働きをし、

     『やっぱり!』と納得するに至る。

     正しい、正しくないという判断が生じる。

 

子どもが繰り返し、同じことをやっている時には、

この3つの段階を踏みしめている。

モンテッソーリの業績はこの3つの段階を経て成り立ったものばかり。

 

 

■生きる喜びに輝いた姿 

子どもは、自分の意志で自由に選び、

自分の知性のリズムで続け、

集中し、

自分でやめる時、

『楽しかった』『スッキリした』『いい子でしょう』

などと言ったり、幸福そうな笑顔を見せる。

生きる喜びでいっぱいになるのは、

自分の成長の「仕事」をしたから。

 

「遊び」は好きな時にやめられる。

「仕事」は投げ出したい時に、

全力を尽くして、乗り越えるもの。

 

大人の役割は、

「環境を整える」

「やり方をして見せる(提示する)」こと。

 

 

 

〜”・・モンテッソーリのメッセージ”より〜

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未来の子育てについて語られた、

先進事例。

 

自分の子育てにも勉強になりそうなことを

まとめました。

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多くのノーベル賞受賞者や歴史を変えてきた偉人たち。

現在では世界中に1400万人ほど(東京都の人口程度)

しかいないにも関わらず、

ノーベル賞受賞者の約22%をユダヤ人が占め、

アインシュタイン、フロイト、マルクス

といった時代を塗り替えた人物を輩出してきた。

 

 

 

♦︎学ぶことは、子どもに親がしてあげられる最大の愛。

ユダヤ人にとって学びは生きていることの一部。

ー好きなことを追求できる力。

生きていることと同義。

 

 

”教育”(エデュケーション)という言葉は、

もともと”引き出す”(エデュカーレ)という言葉からきている。

 

 

 

♦︎子どもの才能を引き出す重要なツールのひとつが本。

何か質問すると、それに関連する本を出す。

上の方には大人の本、

下の方には百科辞典や図鑑など

子どもが自分で調べられる本を置く。

 

本は知識の集積。

 

 

 

♦︎親たちは子どもに興味があれば才能を伸ばす機会を与え、

本物に触れさせる。

本物を与えて、与えて、与え続ける。

見返りを期待することはなく、

子どもとその才能を信じ続ける。

 

 

 

♦︎”批判的なものの見方=critical thinking"

 

批判は非難ではない。

『これはもしかしたら違うのではないか、

何かおかしいのではないか』

という目で本を読んだり意見を聞いたりすることは、

その人自身への不信感や嫌悪とは全く切り離して考える。

新たな視点を持つ。

 

 

 

♦︎子どもにも必ず意見を求め、

それを馬鹿にすることはない。

ユーモアなしに批判してはいけない。

 

 

 

好きなことを追求できるように子どもを信じ続ける。

子どもの秘めた才能を引き出すのが、親の役割。

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未来の子育てについて語られた、

先進事例。

 

自分の子育てにも勉強になりそうなことを

まとめました。

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家庭で訓練するディベートのやり方。

 

 

お題に対する両極の意見を2つ用意することからスタート。

 

 

◆AとBにメンバーを振り分ける。

 

◆一定時間、それぞれの根拠を示しながら相手を説得してみる。

 

◆時間が来たら、AとBをメンバーチェンジ。

 

◆さっきとは反対意見の根拠についてプレゼンする。

 

 

 

両方の立場に立ってメリットや課題を探すことで、

先入観や思い込みがなくなる。

より深い理解をした上で結論を導き出せる。

 

 

ーこの相互理解のプロセスが重要。

 

 

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未来の子育てについて語られた、

先進事例。

 

自分の子育てにも勉強になりそうなことを

まとめました。

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AI時代を生き抜くため、

親が子どもたちに身に付けさせるべき能力とは?

 

ー『プラグラミング能力』ではない。

 

 

AIを専門とする技術者の不足は世界で70万人。

日本ではloTなども含めて、3万人程度。

日本には各年齢に100万人ほどの子どもがいる。

ほとんどの者はAIを開発する側ではなく、

使う側、もしくは関係ない世界に生きる。

 

AIに当面はできない力を表すならば、

リアルでの『試行錯誤力』。

新しいものを生み出そうと

発見・探究し、自力で調べて選択肢を広げて絞り行動する。

 

試行錯誤力を構成する3つの力、

発想力・決める力・生きる力

これらをどれくらい伸ばせるかが勝負。

 

 

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娘が2歳を迎えるにあたり、

当てはまるであろうモンテッソーリ教育の内容を

自分の中で見直しました。

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《秩序感》の敏感期

 

 

子どもの不機嫌な反応は、

敏感期にある子どもが何かに強い興味や関心を抱いたにも関わらず、

大人の鈍感さによってその興味が断ち切られた時にあらわれる。

 

 

秩序感について

生後数ヶ月からあらわれ、2、3歳をピークとし、

6歳ごろにはほとんど消えてしまう。

 

・いつも決まった順番どおりでないと気がすまない。

・いつも同じ場所でないと嫌だ。

・「これは私のもの」「これはママのもの」などと所有物がちょっとでも入れ替わると怒る。

・「いつもやってるようにして」と、平素と異なるやり方をすると怒りだす。−習慣

 

順番・場所・所有物・習慣などに非常にこだわる。

 

自然が子どもに羅針盤を手渡す時期。

さまざまな事柄の間にひそむ関係を気づかせる最初のステップ。

 

内部にめばえるこうした感覚によって子どもは、

自分を取り巻く環境全体をひとつにまとめたり、

全体の中での部分の相互関係を理解できるようになる。

 

 

『お母さんの「敏感期」』より

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娘が2歳を迎えるにあたり、

当てはまるであろうモンテッソーリ教育の内容を

自分の中で見直しました。

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学習と教育について、脳科学の知見に基づいた結論は出せない

という専門家の警告は心にとめるべき。

 

 

脳神経細胞のネットワークと神経神話

 

胎児のころから増え続ける脳細胞の数は、

生まれたときにはほぼ決まっていると言われている。

脳の回線も増えるというより、

余分にあったものを必要なものだけに減らしていく

(シナプスの刈り込み)

 

よく使う回線は太く、しっかりしたものになり、

使わないものは自然に淘汰されてなくなる。

3歳ごろまでに回線が整理され、

より効果的に情報を伝えることができるようになる。

 

余計な刺激を与えすぎることはかえって

脳の発達に悪い結果をもたらすという説もあり。

 

 

『お母さんの「敏感期」』より

 

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1歳8ヶ月

身長81㎝・体重10.0㎏

 

娘と過ごすのんびりとした毎日の記録。

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今日の最高気温は30度にもなるそう。

 

 

 

 

朝から部屋の中の温度計は28度を記録。

暑いからかグズグズとご機嫌斜めの娘。

 

 

 

朝ごはんで汚れた肌着を脱がせて、

おむつを替えて、

新しい服を着せる前に、

部屋の中で水遊びをすることに。

 

 

 

フローリングの上にバスタオルを敷いて、

久しぶりにウォッシュタブに水を入れて置く。

 

 

おもちゃには、

お風呂で遊んでるあひると、

ジャムや黒胡椒の瓶、

空け移しに使っている100均の計量カップを用意。

 

 

 

 

軽量カップが特に面白かったのか、

水の入れ替えを10分くらい続ける。

 

微細運動を行いながら、

腕や手指の筋力を鍛え、

水の移動する様子をじっと見ていた。

 

 

あひるさんが見てる。

 

 

水遊び自体は全部で20分くらい。

 

その後は、自分から満足したように離れて行った。

 

 

集中できたからか、

暑さがしのげたからか、

そのあとは、不思議としばらくの間ご機嫌さん。

 

 

 

子どもは小さな研究者。

 

 

1歳半を過ぎて、

嫌々が激しくなっているこの時期。

敏感期の行動を見て、

改めて子どもの世界を見せられたような、

ハッとした時間だった。

 

 

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1歳5ヶ月

身長77㎝・体重9.5㎏

 

娘と過ごすのんびりとした毎日の記録。

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このところ、指先の動きがまた変わってきた。




ひも通しを見せると、

自分でやろうとする。


今までは、ひもをプラプラさせたり、

違う遊び方をするだけだった。



でも最近では、

提示をすると、

穴にひもを通すところまでは

出来た。


そこから先、

出てきたひもを引き出すのがまだ難しいよう。



このあと、カメラのシャッター音で集中力が途切れて、
やめてしまった。ガーン





家でのシール貼り。

台紙からシールの端を浮かせると、
自分で取って、
画用紙に貼る。

私の手にシール台紙を掴ませて、
『はがしやすくして。』
というように催促する。

指先くらいの小さいサイズは、
上手く貼れなくて、
ワーっと不機嫌になる。









じぃじからのプレゼントでもらったシール。
ほとんど使ってしまった。
また買ってもらわなくちゃニコニコ



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1歳5ヶ月

身長77㎝・体重9.5㎏

 

娘と過ごすのんびりとした毎日の記録。

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キッチンの扉に付けているタオルハンガー。

(ゴム手袋をかけている。)



真ん中が割れています。

それを触りに来ました。







余計に壊れる、、、
と思ったけど、
よく見てみると、、、







割れた先と先をカチカチ合わせようとして、
遊んでいました。







じーっと真剣な眼差し。






腕を上げっぱなしだとしんどいようで、
しばらくすると下ろして休憩。
そして、またすぐに触っていました。


全部で5分くらいだけど、
何度も繰り返し腕を上げては触って、
最後は満足したように、
自分からその場を離れました。




ペンと同じで、
何か細い物を合わせる事に
興味を持っています。