通常は一人で撮影をするカメラマンさんが、
撮影スケジュールがタイトなので、
効率化のためにアシスタントを連れて来た。
入念なセットを組むカメラマンさんなので、
準備に時間がかかるんですが、
アシスタントがいたおかげで、
かなり早く進めることができました。
で、カメラマンさんからアシスタント代を
もらえないかと相談が。
予算内でしたのでOKしましたが、
快諾という気分ではなく微妙な感じ。
スケジュールがタイトなのが良くないのですが、
カメラマンがこだわるから準備に時間がかかるわけで、
そこを簡略化してくれればアシスタントはいらない。
でも、そうすることで品質が下がれば意味がない。
これは我々ならば、納期がタイトなので、
デザイナーを増やすので、
その分コストを上げてくれというのと同じ。
企画が必要なのでディレクターを入れたいから
ディレクター料金を出してくれというのとは違う。
ディレクターとデザイナーは守備範囲が違うから、
カメラマンさんのケースに当てはめると、
メイクさんをつけてくれという感じになる。
アシスタントがつくことで、カメラマンさんは楽になる。
その楽になる分は自腹を切らないと。
それを依頼者に払わせるのは違うんではないかな。
楽になる分は自腹、物理的にキャパを超える部分は依頼者が出す。
車を持ってないカメラマンが機材を運ぶのに
レンタカーを借りたとする。
その料金を依頼者が払うのは違うのと同じ。
車を所有しないおかげで削減できているコストがあるわけで、
その差分をたまに借りるレンタカーに回す。
なんか釈然としないんだな。