NTTドコモは16日、シャープ製スマートフォン「AQUOS PHONE f SH-13C(アクオスフォン)」を発表した。SH-13CはAndroid(アンドロイド) 2.3(開発コード「Gingerbread」)を搭載するスマートフォンだが、大きな特徴はワイヤレス充電に対応していること。従来のスマートフォンであれば、microUSB端子にケーブルを接続しての充電になるが、SH-13Cは専用のワイヤレスチャージャー(充電台)に端末を載せるだけで内蔵バッテリーを充電することができる。
ワイヤレス充電の規格は業界団体WPC(Wireless Power Consortium)の「Qi」なので、Qiマークが表示された充電台を利用できる。なお、ワイヤレスとはいえ、充電するためには充電台に載せる必要があるので、その点は注意してほしい。NTTドコモの新製品発表会で展示されたデモ機では、ほんの数センチであれば浮かした状態でも充電できたが、基本的には台の上に置く。あくまでも充電のためのケーブル接続などの手間が要らないという話になる。それでも、便利になることは確かだ。
スマートフォンとしての主な仕様は、ディスプレイが3.7インチのNewモバイルASV液晶で、解像度は540×960。ただし、「LYNX 3D SH-03C」や「AQUOS PHONE SH-12C」とは異なり、3D表示には非対応。SH-03CとSH-12Cは裸眼での立体視をサポートした3D液晶が採用されているが、SH-13Cは違う。
NTTドコモは16日、韓国サムスン電子製スマートフォン「GALAXY S II SC-02C(ギャラクシーS2)」を発表した。GALAXY S IIはサムスン電子の昨年モデル、初代「GALAXY S」の後継機にあたり、ハイスペック仕様が大きな特徴。特に、デュアルコア 1.2GHz駆動のプロセッサによる高速動作性能と、4.3インチのSuper AMOLED Plus(スーパー有機EL)ディスプレイによる美しい映像表現が最大の魅力だろう。
GALAXY S IIは4月下旬に韓国での発売を皮切りに英国など欧州での販売が始まっており、世界120の国と地域で展開される。その中で、NTTドコモ向けモデルには国内向け仕様として、ワンセグが搭載された。おサイフケータイと赤外線通信こそ非対応だが、海外メーカー製端末が国内フィーチャーフォンで定番とされる機能を載せる例はまだ少ない。
搭載されるOSはAndroid 2.3(開発コード「Gingerbread」)で、スマートフォン向けAndroidとしては最新版にあたる。内蔵メモリは1GBで、ストレージ容量は16GB、外部メモリとして最大32GBにまで対応したmicroSD/microSDHCカードスロットも備える。カメラは背面に8メガピクセル、前面に2メガピクセルのものを備え、背面のメインカメラでは1,080pのフルHD動画の撮影をサポートする。別売のHDMI変換ケーブルを使えば、GALAXY S IIで撮影したフルHD動画を液晶テレビなどの大型スクリーンで楽しむこともできる。加えて、DLNA機能もサポートし、外部機器との連携面も十分だ。
Wi-FiはIEEE802.11b/g/n、Bluetoothは3.0+HSに対応。BluetoothはHIDプロファイルもサポートするので、市販のBluetoothキーボードなどを利用することも可能だ。また、ネットワークは6月以降に提供予定のFOMAハイスピードエリアでの下り最大14Mbpsをサポートする。上りは最大5.7Mbps。さらに、GALAXY S IIはテザリングにも対応する。