日本ではまだまだの歯科矯正。
アメリカは永久歯になったら速攻で歯をストレートにします。ほとんどの人たちが「歯が命」。
ストレートじゃない人は経済的に問題があるのかと思われるほどだって聞いたことがある。

出産後歯の衰退が酷くて、あまり良くはないなと思ってて、機会を伺ってたのですが、何せ安くはない。
日本みたいな車一台分の値段はまずしないけど、相場は$3,000-7,000くらいです。一般的な歯科保険を使えるのはせいぜい21歳までとかってのが多く、保険が効くと$2,000くらいです。私も一度ワイヤーの矯正の診断を受けに行ったんです、で、$2,000くらいっていわれたんですよ。でも数日後に電話がかかってきて、「年齢が21歳以上だからカバーしないので倍の$4,000ゲロー笑い泣きダウン。そんなのだったら(その頃は)仕事がないし、しなくて良いや〜ってなったんですわ。

でね。
最近SNSを見てましたら色んな歯の矯正が増えてるんですね。インビザラインもその一つですが、度肝を抜かれた物を見つけた。
これはCandidと呼ばれる物で、透明なアライナーとと言うマウスピースを食事の時以外ほぼ一日中装着して矯正する。
怪しいなーとおもったんですけど、割と歴史のある会社なので最初の診断はクリニックへ行ってみました。(最初の診断もオンラインでできますが600ドル相当の準備装置を買う必要がある)
歯科保険に電話したらなんと保険が効いて自己負担が$600ドルくらいってな100点合格
ヒャホー!!!というわけで即決サイン。(しかもブラックフライデーセールで全体費用から更に$600引であった!)定価は$2,400ドルです、それでも他の物より断然安い。


これは全てオンラインで行われるので、診察に行かなくても良い!約10日おきに附属の機械で写真を撮ってアプリを通じて歯科矯正専門医に送ります。
そうすると次のステップ(次のアライナーに替える)に進むか、もう少しそのステップに留まるのか、即ドクターからメッセージが来ます。

私は最初の診察から約1ヶ月くらいでこのセット(全行程のマウスピース)が届きました。この間、オンラインでどのように歯がストレートになっていくのかを見せてくれたり、アライナーが届くまではメールで3Dプリントしているとかアップデートが来たりして飽きません。一番最後のマウスピースはほぼ一生使えるそうで、取っておくと良いですよ、とのこと。
ボーナスでホワイトニングのスプレーもついてきます…(不味い、味がやばすぎる)

しかし、コレ入れ歯のような物だから喋りにくい。
自分で笑っちゃいます。

ちなみに、(私の場合)ワイヤーの場合は1年半くらいかかると言われましたが、こちらは約7か月の行程だそうです。プロセスもリーズナブルでこれは大人には嬉しいですね!
結果がまだまだ先なので、なんともいえませんが、こういう選択もありかなと、思います。