今日のキャピタルでの出来事はとてもショックでした。何より悲しい、ここは自由の国アメリカなのかと疑った。
私の職場の近く(いや目の前だ)でこんな事があるとは。
実は、図書館からは前もって今日の水曜日はなるべく職場に来ないようにと通知があったし、そもそも今日は職場に行く日ではなかったっから家にいたんだけど。この様な通知が来たのは約5年前かな、ローマ法王がDCを訪問された時以来。(何もなかったけどね!)
とりあえず今朝からキャピタルポリースのアラートが何回も何回も仕事用コンピュータにポップアップされていて、キャピタルヒル周辺がただならぬ状況だというのは分かってたけどこんな事になるとは思ってなかった。明日仕事に行くかなどうしようかと昼過ぎ、ニュース画像を見てびっくりした。私たちのキャピタルヒルが…。
そして瞬く間にキャピタル周辺の全てのビルの出入り禁止との通知が届き今日職場にいるであろう同僚を心配し始めた。キャピタルヒルで働いている私たちは、ロックダウンの訓練を定期的に受けていて、その中の一つにロックダウン中は音を立ててはならないというのがあって、職場にいる同僚の事が心配だけどテキストで音がしてもいけないから連絡を控えた。
午後3時、ライブラリが即刻全員ビルから出るよう指示が出た。館長さんからも直々オーダーが出た、これ本当にショックよ。
この時点で明日職場へは行ってはいけないと判断して上司にテレワークにリクエストをした。(速攻許可おりました、当たり前だけど)
その後1時間して職場にいたであろう同僚が無事帰宅とのテキストが来てホッと
。

後はどうかプロテスタントたちが図書館に近寄りませんようにと祈るばかりです。
今日初めて耳にした方も多いであろうキャピタルポリースという方々の存在、彼らは、スタッフにとても優しくてそしてスタッフへのリスペクトが非常に深い人たちばかりで「守って頂いている」という感じで。今日の様な事がいつ起こってもおかしくない場所であるはずなのにいつも穏やかで。だから私たちが安心して働ける場所なはずなのに、こんなに悲しい事があるのだろうか?
暴力で得られる物は無い!