「ちょっと週末手伝ってよ~」だと~。
まぁコニーには貸しもあるし、彼女とは持ちつ持たれつの仲だから「オッケー、何時?」と聞いたら「朝7時から夜11時まで!!!」
最初冗談かと思った。
でも介護や看護の人たちって通常12時間勤務なんですよ、ここは。
で、クライアントは24時間介護が必要だと言う。「夜はさすがに子供いるから帰るよー」といって引き受けた。
クライアントは、私が初めてこの仕事についた時のお客さんKちゃん。(可愛いからそう呼んでいる)
キャロルやらの強烈な人たちと仕事をしてるもんで、余裕っすぅ。というか、このお婆さんは本当に素晴らしい方で、それはそれはお優しいお婆さんである。(キャロルも元素敵だった。と思う…)
Kちゃんなら勤務長くってもウェルカム~。自ら転倒し足首骨折となったKちゃん。だから歩行器で歩くのやっと、、転倒は一番行けない事だから、歩行器の後ろを車椅子を持ってついていかなくちゃならん。
しかし、Kちゃんの一番の難題はその「体重」…!!!!
Kちゃん、ざっと私の三倍くらいの体重だからあれこれ大変なのよー!
多分kちゃんの尻は私のデカイ顔よりはるかにデカイ!
それにね~、椅子から立ち上がるのを助けるのも、車椅子押すのも、ギプス取ったり装着したり…いちいち汗だくになんのよー!ギプスなんて男性もんのスキーブーツ巨大盤だからデカイし重いし、鎧かと思ったわ!いちいち「よ!」とか言いながらじゃないと出来ないんだから!!
でも可愛いのは、ギプス取ってクリームを塗ってあげる時に「こそばゆい!」と身体を動かすんだわー、この瞬間はなかなか楽しいです。
しかしここへ来始めた頃は全く何が出来る訳でもなく、ただ時間が過ぎて行きましたが、この度はまぁ~私も大活躍ですよ。
この1年あまり、いろんな体験をしてここまでなれたんだ~とちょっと自分の成長を感じました。
それに堂々と介護日誌も書けるようにもなり、あとは勉強して資格を取るのみだわ、と思っちゃいました。
こう言う風に使って経験を増やしてくれるコニーにも感謝です!(私はコニーのお母さんの介護施設でヴォランティアをしているのでコニーは資格が無くてもこういうところに送り込むんですね)
この秋はちょっと忙しいのでおそらく年明け早速とりに行く!この仕事、あれこれ仕事経験してますが、やっぱり自分に合ってるなーと思います。