Goodbye Mr. Jesse

アンディが今まで1年あまりお世話になったデイケア、そのおじさんジェシーが彼の家での保育所を今夏を持ってクローズする事となった。
子供の人数が激減したためである。だからジェシーも別の仕事を始めるらしい。

そこは25年に渡って続けられ、179人もの子供達を送り出してきたのだそう。
なぜ今？との質問に「いつかは終わらないといけないから、それが今なんだ」と。

夏場にはワンブロック離れたプールへ毎日連れてってくれ、ファミリーデイでは夜遅くまでパーティをし、ペアレンツデイでは夜9時まで開けてくれたり。
非常に温かく優しい叔父さんで、空手の先生でありCPRのインストラクターであるジェシー。
ジェシーの奥さんは、ボランティアの消防士であり、別のデイケアでやはり子供のお世話をしていらっしゃいました。
そんな頼もしいご夫婦にお願いできたのはラッキーとしか言えません。
せめてアンディがキンダーへ行くまでと思っておりましたが、プリKも視野に入れていた矢先、この度のクローズとなったので、いい機会かと思いました。

私とアンディは、なにか思い出の物をと思ってジェシーとアンディの写真を写真立てに入れてプレゼントしました。



なんかさよならパーティーとかしないんですか～なんて聞いたんですが、それをしたら悲しくなってしまうから、とジェシー。
このデイケア、クローズしなければ仲のいい人にお勧めしたかったんですが。

でも、本当に寂しくなったのは私で思わず最後にアンディを迎えに行って泣いてしまいました。「連絡取り合いましょう」ってハグされたらやっぱりグッと来る。
アメリカへ来てハグはまだ慣れませんが、、、でもいい習慣だなぁと思いました。



さっそくプレゼントを開けて皆で見てる！
その場で開けて～！とお願いしました。



アンディは1年もすれば覚えてないと思うけど。ジェシーはアンディを抱きしめて「来週からの学校はもっともっと楽しいアドベンチャーがまってるから、楽しんでおいで」と言ってれた。

本当に本当にMr.ジェシー、ありがとう～。