この年末年始、BERKLEYの住んでいる隣町で「日本人」の女性を狙った強盗事件が多発したらしいです。
なんでも、私はあんまり行かないのだけど、日本人がとても多く住んでいる地域に限定されているらしく、人気の少ない駐車場にて「ホールドアップ」(つまり拳銃を突きつけられて金を出せ、ってやつね)と言われ、金品を盗まれたとか。
まぁ、でも日本人の奥様方は車を運転しているだけでも分かるんですよね。
だって皆さん「お綺麗」なんだもん。
身なりもきちんとされ、東京にいた頃とほぼ同じようなメイクで歩いておられ、とどめはブランド物バッグです。
おまけに夏は日傘・・・。
ここのポイントは「歩いておられ・・・」です。
私もそうだったけど、日本人の女性はあんまり運転しないですが、、大都会ではないかぎり、アメリカでは車の運転は必須!それに自分の身を守る一番の手段でもある。だから徒歩のこうしたアジア人女性は狙われやすいのだ。
現地化したBERKLEYからすると「ぜったい狙ってくれ」と言って歩いているようなもんだわー。
と、近所のLさんに話したら、Lさん
「うち、狙われても残高が・・・あらへん!まじで。どうしたらええんかなぁ?ほんまに無いで、って言うしかないな~」(爆笑)
まぁ、でもLさんも私のように現地化してしまっているので、たぶん日本人と最初は思われない。
Lさん、「BERKLEYちゃんは、いつもジャージだから大丈夫やなー!」と突っ込まれた!!(笑)
そうやなー、いつもヨガパンツみたいやなー、そりゃお金持ってないよな、襲われんわな~~と納得。
ジャージっつっても、カッコいいマラソンパンツとかだよー!(アンドリューとつるむと結構汚れるので洗うのにめんどくさくないのである)
そしてお互いいつも日焼け止めクリーム止まりである。化粧してしまうと「今日はパーティでもあるんか?」となるのでね。この辺の方々は皆すっぴんですわー。
私とLさんは、「絶対私たちの見た目、フードチケット持ってると思われるわー」で一致。
フードチケットとは低所得者のために色々な食品を無料で提供してくれる政府の恩恵である。シングルマザーでも貰えて、ある人は牛乳やらチーズやら食べきれないからどうぞ、と逆にうちに恵んでくれたことがあったよ。
しかし、アメリカに長期にわたりこれら強盗に遭うことなく安全に住むには「現地化」を如何に早くしてしまうかが鍵ではないかとBERKLEYは思う。お洒落も非常に大事なのですが、それはそれでやるべき所でやればいい、とアメリカに来てから思うようになった。