カーヤ(実際の発音はちょっと違うけど日本語で表現できない)とはお友達とは、アンディが6ヶ月の時私が自動車運転免許をとりにいくのでベビーシッターとして知り合ったのが私とのはじまりです。
主人はもっとその前の10年位前からの知り合い。(自分の娘を彼女のお父さんが経営するデイケアに預けてたのだ)
カーヤは事あるごとに電話してくれ、どうしてるかいつも気に掛けてくれる人だ。
でもって、カーヤが「夕飯に招待するからおいで」と。
この夕飯もずーーっと前から言われてたのだけど、なかなか出来なかった行事のひとつ。
先週末主人が突然「カーヤがご飯食べにおいでと言ってるけどどうする?」と聞いてきたので、「もちろんいく!」と言った。
題目にもあるように、カーヤはユダヤ教の方であり、食べ物もユダヤ教の方々が買うスーパーの食材の物しか食べない方である。だからメニューも当然コーシャーフード(ユダヤ教の食事)となります。
写真ですが、、、金曜の日没から土曜日の日没までは電化製品の使用が認められていないので撮れませんでした、ごめん~。(主人はあんまり守ってない)
このKosher Foodが、なかなか薄口で日本人の私たちには相当馴染みのある感じの味付けなんですよ。
低塩分だし、味が非常にライトなのでアメリカのドデーンとしたあの味からすると何でも食べられそうなかんじです。まぁ日本人からすると「豚」「海老」「蟹」などの甲殻類が出ないのが残念ですが、宗教上の理由だから仕方が無い。
主人は「キッパ」と呼ばれる小さな帽子をちゃんと被り(つか、着用しているところを初めて見た)、他にいたゲストの男性もちゃんとそれを被り、まずはお祈りから。
お祈り、とはいえ「歌」である。夕飯を迎える歌。、それから子供たちへのお祈りをしてジューイッシュワインと呼ばれるユダヤ教の人のワインをお猪口よりも小さな容量のグラスに入れられて祈りをし、全員で一気に飲む。(ジュースが半分以上入ってるので誰でも飲めます)
その後、パンを切り分けるのですが、それもお祈りの言葉を述べてから。パンが切られて一口食べるまでは一言も喋ってはいけません。
ここまで、全部「ヘブライ語」なんで、BERKLEYにはさーっぱりわかりません。
でも歌は楽しげでした~。
パンもユダヤ式。これがまた全粒粉でおいしいんですよー。
出てきたのは、蒸された魚やマッツォボールスープ、サラダに始まり、チキンを揚げたもの、牛肉のリブのBBQ風。それに私たちが持参したケーキ。ケーキもこのためにユダヤ教用スーパーで買いました。
これが、また。
全部、薄味で私には非常に良い味付けでして。
リブに至っては肉を食べないアンディが喜んで1本半食べました~。
全然のどが渇かないし。ありがとう~ってかんじでした。
また機会があれば行ってみたいなぁ~。