1週間くらい前から、アンドリューが急に「ヘックション!」と言い始め、ストローラーを覗くと両方の鼻から鼻水がダーーーっと出てました・・・。

特に熱もないし、どうしたかね~?と旦那に相談したら「花粉だよ花粉!」と。


3日もたたないうちに、今度は私にそれが感染。

喉は痛いわ~、鼻水出るわ~、まぁそりゃ大騒ぎさ。

旦那に相談したら「花粉だよ、花粉」だと。

でも、日本では花粉症なんて無縁だったよぉ?と言っても「俺も実は喉が痛いし鼻水がでてるから花粉」。と言ってきかない。

そっか、あたしもアメリカに来て新たな病気を持ってしまったんだな~って思って、旦那の花粉アレルギーの薬を貰ってましたが、、、それがあまりに効きすぎてまぁ~眠い。

ストローラー押しながら寝ちゃったからね!

自分の車、渦中のプリウスで居眠り運転→事故よりも最悪である。


旦那に「これ、効きすぎてアンドリューの世話できないよ」と言うと、じゃあドクターに会って眠くならない薬貰っておいで、とアポイントをとってくれた。


以前も書きましたが、私の主治医ドクター・Tさんは、ここらの地域では割と有名な方で新聞なんかにも記事を書かれていたりする方です。

で、その病院はね、うちから5分の大きな総合病院なんだけど(アンドリューも出産したし、旦那の主治医もここだし、アンドリューの主治医もここだ)、本当に個性的なドクターが多いのよ。

典型的な個性的ドクターTさんは、仕事もマイペース。

受付でチェックインしたときに「今日はどのくらい待ちます?」と聞いて45分だと。ああぁ、仕方ないか。とは思ったんだけど、待てど暮らせど出番はこない。

アンドリューも待合室の絵本じゃ物足りなくなってきたところで、やっとナースに呼ばれる。もう1時間たってるよ~。ナースの問診が終わってもドクターが来るまで20分くらい待たされるのだ・・・。はぁぁあ。


その間にアンドリューのオムツ替えて~っと、なんてやってるとやっとドクター登場。

宮崎駿監督の風貌のドクターTは、「いやいや、どうも」なんて言いながら入ってくる。(典型的なユダヤ系の方なんで、アゴ髭をはやしていらっしゃいます)ひょろ~んとしたドクターは、ベイビーの調子悪いんか?とジョークを言ってくる、あなたは私の主治医でしょう~。


問診され、耳の中見るなり「異常なし」、喉「異常なし」、「アレルギー持ってる?」→無いです、これ、風邪ね、風邪、ベイビーはどうだった?同じ症状が私より前にありました→それが君に移ったんだよ、2~3日で治まるから治まんなかったら電話して。ドクター、薬は?→ないない。じゃあね!


1時間以上待ってたったの2~3分で終わり、$20である!!!!おいおい。

アメリカの健康保険改正法案が通った直後ではありますが、私の持っている健康保険は旦那の政府系の健康保険なのでそのオバマ大統領が推薦するものであるので、まぁ、一番安いってことなんですけどね~~!

(ERが$50だったからまぁ、安いっちゃ、安いか)

旦那に聞くと、これは、専門医じゃなかったから$20で済んだんだよ?と。

心臓、とかそういう専門医にかかると平均は$50くらいなんだそうである。


ついに花粉症かと思ったら、単なる風邪。まぁ安心っちゃ安心でしたが、恐るべし、赤ちゃんの病原菌!

今度は旦那に猛威をふるってる!

てなわけで、今日の放送聴いた方、旦那鼻声でしょ?あれ、アンドリューの菌の仕業です。