何度も書いたのだけど、ペリーちゃんは濃い味がたまらなく好きである。

アメリカの食生活が日本とは違うので仕方が無い、といえば仕方が無いけれど、相次ぐ血液検査の結果がすこぶる悪いので、ドクターからは「塩分を控えた食事を心がけるように」と散々言われていましたがなかなか、辞められなかったぺりーちゃん。

そりゃそうだわな~、食生活ほどいきなり変えられない物はないわな。


とはいえ、ドクター曰く「あんた食生活変えないと、このままだと死ぬよ」の言葉にはさすがにビビッて「とにかく低塩」の食事を作るようにとの使命を受けた妻BERKLEY。慌ててウェブサイトを開いていろいろとレシピをノートに書き写しました。


それから、買ってくるチーズやパンなんかも全部低塩食品。

心臓病がアメリカ人の死因要素の第一位であるので、どのスーパーに行ってもちゃんと低塩食品というのは売ってます。日本と違う所は食品の成分表がすごくしっかり細かく書いてある事。

だから、容易にどれだけその食品に塩分が含まれているかどうか、というのが分かるようになっています。中にはもちろん「NO SALT」のチップスやクラッカーだって「健康食品」コーナーという所に行けば売ってあります。


最近見つけましたが「HEART ASSOCIATION」という所が推薦する食品というのもあって、それこそ心臓に優しいチーズとかパンをプロデデュースしていて、ドキドキマークが付いているので、私のように低塩食品を探す人には容易に見つけられるようになってます。というか、アメリカのスーパーには本当に様々な種類の食材が有り触れていてどれがなんだか分からないのです!!だからこういうマークがあると助かるって話です。


これらの食材は、少し高いのですが、旦那の健康を預かる奥さんとしてはちゃんとやらねば、ってとこでしょうか。


でもって、始まった低塩メニュー生活。

私はまぁ、根っからの日本人だから少々薄味でも大丈夫だけど、作ってみたら「えー、しょうゆこれだけ?」みたいな量ばかり・・・。

でも。

皆さんの工夫が凄い。


低塩食事のコツは

① 旨みを活かした料理である

② 油やゴマを使ったコクのある料理をこころがける


です。

でもって、これやって1週間で私は体重が1キロ減りました。もちろん、うちの食事はベジタリアンなんでね、余分なコレステロールを摂ることもなく健康的にリバウンドなしの痩せ方なのでご心配なく。

ペリーちゃんも前回の健診から約2キロへってたそうです。

でもって、肉を買ってこなくなったので、その分食費が浮いて、$3~40くらいは会計が違います。


更に続けると疲れにくくなるんだそうです。1ヵ月後が楽しみです。

メニューはまたアップしていきますね。