先日のブログのとおり、銀行口座を開く事ができませんでした私。
おうちに帰ってくるなり旦那さんに報告。もちろん旦那の最初の一言は「WHAT!????」、だって1ヶ月ほど前、グリーンカードが出来たときに旦那はこの銀行に問い合わせをしているのです。その時、彼ら曰く「ソーシャルセキュリティナンバーが無くてもグリーンカードとそのほかの身分証明書(パスポートとか)があれば大丈夫」と言ったのに。。。
私も窓口で旦那がそういう事を話していたのにおかしいなぁ、って思ってたけどまぁ、1ヶ月ほどかかるなら仕方ないね。と思って帰ってきたのに、旦那はめげずにこの支店に電話したようだ、ペリーちゃんはあたしとは違って、非常にタフな人である。
そうすると、30分後に旦那からまた電話があり「今から銀行に行けば口座が開けるよ」と・・・。
ほにゃ???一体全体どういうこと??
旦那に「だってぇ、私のソーシャルセキュリティは機能してないから、ってつき返されたんだよ~」と言うと「それは銀行のルールだけど支店長が今日開いてくれるって言ってるから行っておいで」と。
なんだか良く分からないけど、昨日はもう銀行に行く元気も無く、外もだいぶ暗かったし、てなわけで今日また行って来ました。もうドアを開けるところから支店長のお姉さんがお出迎え。「昨日はとんんだ失礼をしました・・・」だってよ!それにしても昨日とは全く別人のような応対・・・一体全体・・・。
しかも、クレジットカードも即発行!本体は1ヵ月後くらいにお届けだけれど、このナンバーがあなたのクレジットカードの番号だからこれで携帯電話の支払いが出来るようになるから。と番号まで知らせてくれた。早くて今週の金曜日、来週の火曜日には携帯電話を持つ事が出来るとまで言ってくれた。
その上、帰ってやろう~って思ってたインターネットバンキングも設定してくれ、、、キツネにつままれた気分というのはこういうのなんですね~~。
・・・というか、うちの旦那さんは相当怒ったんだろうね~~、俺のワイフになんてことしてくれたんだ~って。
しかもDJやってるから声がでかいし、声が通るし、あれに怒鳴られたら銀行口座の一つは開けるわ。納得。
ええと、「ちなみに旦那さんの年収は??」と聞かれましたが、教える必要がどこにあるんだ!?(ペリーちゃんは別の銀行である)てなことで、とりあえず、旬な話題で「タイガーウッズじゃないってことは確かです」とジョークをとばしてみたら、大爆笑
。あたしもこの手のジョークは上手くなったんだよ、この半年で。
もちろん「もういいです」って言われた。あははは、脳はこういうときのために使わなくちゃ。簡単には手の内は見せませんよーだ。
最後にちょっと、お伺いしたいのですけど、とちゃんと前置きをして「何で昨日は1ヶ月かかるって言われたソーシャルセキュリティナンバーが、たったの2~3時間で機能するようになったんでしょう??」と聞いたら「う~んFAXが功を奏して早くなった、ってことでしょうか
」とセールスマネージャーのお兄さんはなんか心苦しそうに答えた。
「ふ~ん、そうですか。」とだけ言っておきましたが、あたくしが察するに彼らには全く持って変人扱いされたとしか思えない。、、つうのは以下の理由。
①アジア人である。(恐らくセールスマネージャーのお兄さん(=白人)はアジア人が苦手である)
②無職である
③英語が下手である
④子連れである
⑤ノーメイクであるのにしっかりとなんだかすごいダイアモンドリングをしている(これは日本であっても怪しいですね)でもこれはペリーちゃんから頂いた物だし、、、簡単に外せないよ~。
てなわけで、無事銀行口座をアメリカで持つ事が出来ました~~
なんかやっと私はビジターではなくここの住民になってきた、って気がしてきました。
ペリーちゃんも日本に着いたばかりのとき、こんなだったらしい。
どこでも外国人、つうのはやっぱり変人扱いなんだねぇ~~。持つべき物はタフな夫だわ、ありがとう、ペリーちゃん