人生において経験しないスポーツはどのくらいあるんだろうか。
オリンピックを観ていても、相当数あるから知らないスポーツは沢山あるんだろうな。
アイススケートもその中の一つであった。
だって、フィギュアスケートなんて家で観てる方が、高い入場料を払って会場に入り、寒い思いをしながら小さくしかみえない選手を見るよりよっぽど良い。
何せ、私は寒いのが大嫌いだしね。
でもって昨日のDCは35℃近くまで気温が上がり、ゴルフの約束のあった旦那もキャンセル。
二人でブランチを楽しんで、今日はIKEAにでも行ってアンドリューのドロワー買おうかぁ~、と思っていたらアマンダがおうちにかえってきた。
と言う事は、IKEAの計画はオジャンということである。
とたんに始まった「どこに行く?」攻撃。
あ~あ、また刈り出されるよ・・・・あっついのに。
話を聞いていると。
プール、映画、ショッピング・・・・どれもやだー。でもってアイススケート・・・。旦那は昔アイスホッケーをやってたから彼がてっきり連れてくと思ったら「彼女が一緒に滑ってくれるよ」って。
「あたしはやった事無いからやだ、無理」というのに無理矢理行かされる羽目になってしまった。
無理矢理の代わりに「玄米ゲットしといて。」で成立。
と言うかね、スケート靴一つ履いたことが無いんですよ、私は。
渡されてもどうやって履くのか分からないよー、と旦那に履かせてもらう始末。
氷の上に立ったら、(当たり前だけど)超すべるじゃん。腹を抱えて爆笑の旦那はアンドリューを連れて玄米を買いに行ってしまった。
さっさと滑ってったアマンダの後ろを、フラフラと壁とお友達の私。うくくくく、超屈辱的!
しかも壁に捕まってるのはちっちゃな子供のみ・・!
しかも泣いてるよ~、「あたしも泣きたいわ!」と言うと爆笑してたけどね。
でも何周かしているとだんだん手を放して滑れるようになってきた私。
しかし、フィギュアの選手というのはすごいですね、これでジャンプやらしちゃうんだもん、すごいわ。
調子に乗ってスピード出したら思いっきり転んでしまった・・・。
でも、その瞬間、人生ばら色に・・・だってザック・エフロン似のリンクスタッフのバイトの高校生が駆けつけて「大丈夫?」って。お尻が痛いけど「平気よ!」といった私・・・大人のずるさを感じたわ。
たまたま旦那はアイスルームの外でアンディにフィーディングしてたから一部始終を見てない!ああ、笑える一瞬だったわ。
てなわけで、初アイススケートでしたがなんとかちょっと滑れるようになって楽しかったわね、でももう良いです。