毎朝6時には起きてみんなのっランチを作ってからコーヒーを飲みながら皆を見送って犬と過ごす一日が始まる。

この犬、外が大好きだからトイレのついでに「もうちょっといようよ~~」と言わんばかりに木陰に伏せて動かなくなる。でも大きな車が通ると途端に家に帰る。この地域、冬は雪も深く積もるので割りと大きな車に乗ってる人が多いから「早く通らないかな~」なんて思うのもしばしば。それでも2~3時間おきに外に出て犬に付き合う毎日。

そのお陰で近所中のおばちゃんたちに犬と私が何者なのかすぐに知れ渡られてしまった。


というわけで、一昨日もポーチに座って木の上の鳥の巣を眺めつつ、犬の面倒を見ていたらいつものようにイケメン郵便配達のオジサン登場(この人、ダニエル・クレイグに似ているのだ)(*^ー^)ノ


「いやぁ~どうもぉ~」

とすっかり顔なじみとなっているけど今日は来るの早くない?って思ったら彼の手には何やら大きな箱。

「多分君宛のエクスプレスメール、サイン頂戴メモ

というわけで、箱を見ると日本郵便が誇る「ゆうぱっく」!おお、間違いなく私宛だよ。(この近所では日本人は私だけだから)

まだ外にいたいと訴える犬を引きずりつつ、家の中で犬と二人で開けましたよ~~。


おおぉぉぉ~~音譜


ニコニコ私はもちろん手紙や贈り物に感動!

わんわん犬は箱についてた透明のセロハンテープに感動!


内容は・・・「オムツ換えシート2点」「乳隠すケープ」「ベイビー服」「WEE BLOCK」でございます。


ベイビー服は嬉しすぎました~~。

前開きのベイビー服、かなり有難い。(こちらで頂いた新生児用ベイビー服は全部Tシャツみたいに頭を通さないといけないのばかりで嫌だなぁって思ってたので…)


私は何よりも、手紙に感動しました。

やっぱりこの時代でも手書きの手紙はしみじみします。

「頑張りすぎないで」と言う言葉に、ここに越してきて約3週間の緊張がほどけて、ついほろっときてしまった。

智秋ちゃんとはNYもスイスにも日本国内旅行も色んな所を旅したし、そしてもちろん仕事の上では苦楽を共にした同僚である。

彼女の真っ直ぐな人柄は、ついオーバードライブしてしまう私を一旦立ち止まらせて考えさせてくれる、冷静で正しい意見を持った人である。妊娠を報告した時にはすごく喜んでくれて、一番最初に安産祈願のお守りを贈ってくれた人である。東京にいたときは、家が近所で良く語り合ったね~。

先月ビザの面接で東京に行ったときも、急なお願いにも拘らず快く家に泊めてくれた。様々な彼女との思い出がプレゼントの中のカードで思い起こされて、胸が締め付けられる。

十分なお礼も言えずアメリカに来てしまったけど、帰国したときには彼女に1番に会いに行こう、ベイビーを連れて。


昨日は午後から妊婦健診でした。とかげドクターに「ブラクストンヒックスはこんなに頻繁なんですか?」と聞いたら

「子宮口は2センチに広がっています、だからもうお産は徐々に始まってますねぇ。でも貴方は初産だからここから一気にお産が始まるか、3週間先になるのかはあたしも分からないけど、とにかく3分おきに陣痛が来たら病院に来るのよ~~、破水したらすぐに電話しなさいよ~~、だけど予定通りかも~。わかんない。」


はい、いつそうなるのか分からないけど、楽しみにその日が来るのを待ってます。