　昨日、連載していた小説の最終回をようやく書き上げた。

　随分放置していたにもかかわらず、たくさんの方が読んでくださり、本当に嬉しいと思う。

　私事だが、最近、心にどす黒い物がまん延していた。今も同じかもしれない。

　原因は、とんでもない新人さんが職場に入ってきて、残念ながら、彼女のひきつったような笑い声を聞くたびに、神経が逆なでされるような不快感を感じている。

　年齢は・・・もう、分別のついていい年齢だと、思うのだが・・・

　過ちを認めず、持論を振りかざす…等々、どうも、接点はないようなので、なるべく

　話をしない。

　距離をおく、物理的に。

　久しぶりにこれほどまでに苦手な人物と縁があったことについて、少々、疲れていた。

　自分もいい年なので、なるべく穏便に、誰とでも仲良く・・・なんて無理だな。

　したがって、毎日軽い胃炎状態ではある。

　この1，2か月こんな状態が続いている。それでもイラストは描き続けていたけど、

　昨日、小説の主人公たち・・・ベルサイユのばらの悲恋の二人・・・をハッピーエンドで終らせ、

何だか少し、元気になったような気がする。

　幸せな文章を書くと、何だか救われるものだな、と自分で書いた作品で勝手に少し、幸せになった。

　自分って、単純な人間だなあ、と思う。

　また、幸せな作品を書こうと思う。自分のどす黒い心を浄化するためにも。

創作に救われた気がする。