ペンキ塗り初日
XXXX・12・7
ガサゴソとテントを揺する音とともに、氷川君の声が聞こえた。
「お~い、起きろ~!仕事だぞ~」
このビーチでキャンプするようになってから、毎晩のように宴会だったので、すっかり朝寝坊スタイルが染み付いていた私は、寝坊してしまった。(@ ̄ρ ̄@)zzzz
さすがに初日から遅刻はマズイので、あわてて作業着に着替えて、朝飯抜きでご出勤です。
(当時私は、いつでも現場アルバイトできるように、作業着を持って旅していた。というより、作業着を普段着にしていた。洗濯しても乾きが早く、動きやすくポッケも多く機能的♪)
徒歩20分で、現場の神社に到着。
親方は本島から出張で来てる60歳くらいの職人さんだ。
「おはようございます!よろしくお願いします!」
アイサツが済むと、親方は我々手下にベルト(ズボンの)をくれた。
(へっ?ベルトならあるっすよ?)
そして、本日の作業の説明。
それによると、今日からこの現場のメインイベントの「屋根のペンキ塗り」が始まるみたいだ。∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
先日までの地表近くでの作業は、肩慣らしみたいなモンだったみたいです。
私には、屋根に登る心構えなんてコレっぽっちも無かった。
(参ったな・・・)
怖いから帰ります・・・なんて言いづらいしな~(・_・;)
でも、沖縄の旅を続けるためにお金は欲しかった(/ω\)
そもそも、仕事内容をよく訊きもせず、飛びついたのは自分自身ですし・・・・・
よっしゃ、やったるぞ!
先ほど頂いたベルトは、屋根からの転落を防ぐ安全ベルトだったのです。それにしちゃー、ホームセンターで\500で売ってそうな安っぽいシロモノでしたが・・・・・
こんなベルトに命をあずけてイイのかな?
高いトコで仕事するのは、初めてです~
私に勤まるんだろーか?