赤と黒東京池袋 6
午後。また働く。帰る時間。用紙に印鑑を押して帰る。山左記と一諸。山左記は日大の文理を新聞奨学生として卒業した苦労人。世の中を知っている。早稲田大学の第二文学部の智也の友人は皆、山左記のような奴らだった。中国語が堪能で、工場の中国人労働者の女の子と話せる。証券関係の仕事をやりたい奴。*で…明くるる日。ボランティアの塾「キャプテン・アメリカ・キッズ」。板橋本町の昔中学校だった建物。生徒は五人。先生二人。生徒の一人は髪の長い痩せ形のイケメンの十九歳。安堂玲君。夜間高校のメガネの生徒。黒人の小学生。五十二歳のゲバゲバのおかま。バイトで事務員をやっている女の子。小学校五年生の私立中学を狙う女の子。で。先生のもう一人は中央大学の法学部の四年生の、身長百七十二センチの髪の長い美女。斎藤エリカ。安堂君が惚れている。智也がやっていて、後からエリカ先生か来た。生徒に対しての人気獲得で、智也に張り合って対抗して色気で攻める先生。智也は考えた結果、更に食料をどんどん寄付して、食欲で対抗して見ている。まあ、安堂君がエリカ先生を好きなわけだし、更にエリカ先生が性欲に訴えて対抗すれば、食欲に訴えると性欲に訴えるの闘いで、…何と…セックスそして妊娠に辿りつくから。ははは…馬鹿者…というか、けなげな教師、エリカ先生…闘牛師状態になっている智也。若くて勝負の先の行きつく所が良く分かっていない人のエリカ先生。美人で、智也よりいくらか背が低いが、大柄で猪突猛進型だ。聖書的にはまあ、奨励されていること。頑張って貰うしかない。エリカ先生は教師として就職活動中なのだが、なかなか決まらない。大学生の恋人がいるが、別れようとしている。それで智也は、エリカ先生に夢のような良い就職として、知り合いの教授に頼んで「早稲田中学」の先生にして上げて、ついてに現在、小3の算数をやっている安堂君を、早稲田大学の文化構想学部に来年、入れてやるつもり。中央大学の法学部よりは、早稲田大学の文化構想学部の方が遥かに難しい。早稲田中学の生徒たちが、「エリカ先生ー…その人、誰?」「ええ、昔の教え子、文化構想学部の学生なの」「へーやっぱり恋人いたんだ、…結婚するの?」「ええ……」…で、早稲田通りを二人は歩いて、喫茶店に入ってジュースを……に……到達させるというのも二代目ドラえもん先生の仕事だ!殆ど生活保護の安堂君は奨学金制度の充実した早稲田大学でないと行けないが…早稲田大学に入れば未来は、卒業と同時にフジテレビの超人気番組プロデューサーくらいは成れる。男女はタッグを組んで生きる生き物。常に二人でいないといけない。にこにこ笑っている智也の思惑に、まだはっきりとは感づいていないエリカ。やや革新系に近い団体にしては、皇道派のエリカ先生。智也は皇道派を含めた右翼の最終理想。ネット・ジャーナリストとして世界の時代の西郷隆盛なのだが、まあ…日本の一般の上流階級トツプの日本遺族会会長の尾辻秀久の最優秀生徒、明治維新で官軍を勝たした官軍一の美形、のちの江藤新平司法卿の子孫で、次の時代に日本でも合衆国ではなく世界を動かす「世界一の教師」になれと言われて、早稲田大学総長小山宙丸の元、ビル・クリントン元合衆国大統領と、グローバル化理論の研究をして、合衆国プロテスタント教会の次の目標の世界の形の、思想「グローブ」を発案している。思想と政治と科学と宗教と軍事の専門家。「靖国神社」の英霊の代理人として無血で平和な世界を目指す。例えば「銀河英雄伝説」のラインハルトだろうが、「ガンダム」のザビ家だろうが、にこやかにぶっ飛ばせる、世界最高の美形…の第一段階。ただ昔は、デビュー当時のTRFのユーキより遥か上の美形で、一目見ればただ者でないのが分かったのだが、今となっては超イケメンの若僧ランクに格落ちしている。殆ど道を歩いていてそこら中の女性が集まって来て、「回しちまおうぜ」と逆強姦するレベルにまで、落ちている。昔は、ミス・ユニバース・クラス以上だけが羨望の眼差しで見詰めて、「ああ…あたしレベルでは、とても手が出ない」とがっくりランクだったのだが。年を取ってお買い得ランクになって、麻里安濡に押し倒れる始末。しかしまあ、にこにこ顔の麻里安濡を見ていると、tobecontinued