
いままで触れていなかった、ジョンカサヴェテス監督作品。
名前は聞いた事あったんだけど、どーせ昔の人だろう、と避けていた。
そんな俺を過去に戻ってぶん殴ってやりたい!
殴ったことも殴られたこともないけども。
実はカサヴェテス。この前映画の撮影でご一緒した憧れのS氏がいいぞ~っと言っていたので急に見る気になったんです。
で、とりあいず、なんとなく、この作品から。
率直に、この映画凄い。なにが凄いかってこのオバさん!
さっきまで笑ってたと思ったら、泣いてわめいてつば吐いて。はたまたやさしくなったり。
でも目が本気だ。
真剣なんだよな。
逆にかわいそうになっちゃう。
異常だ。狂気だ。と言われるけども、俺は周りの家族の方がよっぽどおかしいのかもしれない。現に子供たちは母親を心配し、母親になついているじゃないか。
映像は長回しが多かったり、ドキュメンタリーたっちなんだけど、とりあえず全編このオバさんが何かしだすんじゃないかとハラハラして目が離せない。
この感覚は「レイチェルの結婚」の時感じたものと似ているかもしれない。
思うのだけど、役者がホントにそこに生きていて、最高の芝居しているときは、どんなアングルでもどんなカット割りでも人を惹き付ける力あるんだろうな。それを引き出しているのが、このカサヴェテス先生なのかもしれせんけど!
とりあえず、商業的に成功を収めたという「グロリア」
あと俺好みな感じの「チャイニーズブッキーを殺した男」でも借りてこようと思う。
また1人、サイコーな監督に出会えた。
