本日は、八王子市薬剤師会の皆さんとの懇談会に出席。

ジェネリック医薬品の普及状況や、ネットでの市販薬販売について、災害時の薬の対応、注射針の回収事業などについて議論させて頂きました。


八王子市のジェネリック医薬品の普及状況は約28%で、全国平均の約23%などと比べて高い水準にあります。これは薬剤師会さんの方で、しっかりとジェネリック普及に向けて各窓口でジェネリックについてのアドバイスを徹底して頂いている事が要因の一つとしてあるようです。

今後は、高齢者の方々に直接、ジェネリック医薬品についてもっと認知して頂くための取り組みが必要だと感じました。

また、生活保護の方のジェネリック利用率は約8%で、比較的低い状況にあり、これを挙げていく事がポイントになりそうです。

ジェネリック医薬品の普及率が1%上昇すると、八王子の場合約1億円の医療費抑制につながるそうです。財政状況を改善させていくためにもこの取り組みは必要です。