本日は市議会の厚生委員会のメンバーとして、八王子市医師会との懇談会に出席させて頂きました。今回の懇談会は、予防接種の他市との相互乗り入れについてという事で、話し合いを行いました。
定期予防接種は自治体が実施主体となるので居住する市町村の医療機関での接種となります。そのため、他市のかかりつけ医にかかっている場合、そこでの接種は自己負担となり、自治体からの補助がおりません。
八王子は町田、多摩、日野市などと隣接しており、市境をまたいでかかりつけのお医者さんにかかっている方も多いので、早急に制度設計をしていかなければなりません。今回はその内容説明と制度の整備、および予算確保などについて要望を受けました。
現に都内23区などは相互乗り入れが可能となっているようで、多摩地域も市民の皆様の利便性向上と接種率向上のために環境整備を急ぐ必要があります。
この件については、これを契機に引き続き市側に対応を求めていきたいと思います。
なお、この他にも関連団体との懇談会を多数設けて頂いている、厚生委員会の委員長には改めて感謝です。