午前中、市役所で特別委員会に関する打ち合わせの後、北野下水処理場を同僚議員数名と視察してきました。

なぜ北野下水処理場か?と言いますと、先月にこの処理場から出る焼却灰から、5月13日当初の値で15000ベクレル/Kgを超える、高い値の放射能濃度が検出され(市役所HPよりhttp://www.city.hachioji.tokyo.jp/dbps_data/_material_/_files/000/000/029/246/shoukyakuhai230708.pdf )、通常、焼却灰はセメント業者等に引き取られるのですが、放射能が検出された為、業者が受け取りを拒否するという事態となり、問題となっているという現状があります。そこで、一度その焼却灰がどういった方法で保管されているかなどを視察しようという事になりました。

処理場の担当者の方から、一通りレクを受け、焼却灰の保管場所へ。処理場の敷地内にある、屋根付きの倉庫に、袋詰めされた状態で保管されていました。倉庫の中にも入ってみました。職員の説明によると、周囲の空間線量は、通常の値を示しており、周辺環境への影響はないそうです。

ただ、この焼却灰を扱う職員の方々には頭が下がります。厳重な管理のもと作業を行っているそうですが、職員の健康検査など、これから必要になるかもしれません。

詳細はこちらをご参照ください。

http://www.city.hachioji.tokyo.jp/seikatsu/528/29880/029246.html


また、昨日から八王子市でも市内各所で放射線の空間線量測定を行うようになりました。

正確な情報を把握することが、不安のを取り除く第一歩です。測定結果などは、こちらをご参照ください。→http://www.city.hachioji.tokyo.jp/moshimo/shinsai_110311/28505/029299.html