昨日、内閣不信任案が否決された。

今回の件で舞台裏では色々な交渉や、人の動きがあっただろう。

しかし、政治は結果である。政治家は結果に忠実に行動しなければいけない。

不信任が否決されたとういうことは、信任されたという事。

今こそノーサイドで震災復興、原発収束に与野党一致して行動して欲しい。

野党は抗戦の動きを強めているようだが、被災地復興に一定のめどがつくまで、わりきって協力して欲しい。

政権側も、しっかりとした協力体制を築く意味でも、「めど」の時期や具体的な内容を明示していく必要がある。それが、誠実さであり、胸襟を開くということだ。


一方マスコミ報道も、政局部分を過大にフォーカスして、否定的な報道ばかりするのは、被災地にとっても誠実ではない。

復興基本法案の政策的な内容や、二次補正の内容など、建設的な報道がなされるよう、切に願う。