京都 雛人形作家の奥様ブログ
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「象彦漆美術館」にてお雛さま

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京都は四月三日の旧暦のお雛祭りまで お飾りさせていただくことが 多うございます。
「象彦漆美術館」におきましては、西村家に江戸時代から代々伝わる 由緒あるお雛さま そしてお道具と一緒に桂甫作の現代の作品も お飾りさせていただいております。
高貴なお上品な古今雛と 上手に保存された竹林の貝桶と 貝合わせの色鮮やかさが とても江戸時代のものとは思えないほど 美しうございました。
漆の見事さ素晴らしさに よりいっそう魅力を感じております。
面白いエピソードをお伺いしました。
180組の貝合わせのうち 二組4枚欠けているそうです。なんでもマッカーサーにプレゼントなさったとか…。凄い事ですね。 日米親善のお役目を果たしたのですね。さすがに象彦さんです。

四月二日までです。
皆様もぜひいらして下さいませ。

流しびな

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「京の流しびな」が 今年も下鴨神社で行われました。
ポカポカ陽気の昨年とは違って 小雪が舞う寒さの中、束帯と十二単をまとったお二人が 桟俵を御手洗川に流し「邪気」を祓っておられました。
神殿に飾られた 桂甫作のお雛さまと一緒に 沢山の方々がお写真を撮り楽しんて下さいました。

組合員の皆様 お寒い中 有難うございました。

三月三日 おひな祭り

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初節句をお迎えのお嬢様方 おめでとうございます。
「この子が すくすくと健やかに育ち、将来 幸せな結婚ができますように。」と手を合わせお願いごとを なさって下さいませ。
この源流は 古代中国にはじまり 平安時代には 人形で遊ぶ習慣ができ、江戸時代には 現代のように工芸的に立派な男女一対のお雛さまになりました。
日本人が ずっと大切に温め受け継いできた 「心としきたり」です。

桃の花をお飾りし、おちらしのお寿司や蛤のお吸い物など お供え物をなり 御家族ご一同様で どうぞ素敵な三月三日を お過ごし下さいませ。
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